16 December 2007

Morroco Day-3 (desert tour day2)



朝起きてもやっぱり寒くて起きられないので熱いシャワーを浴びる。朝ご飯はオレンジジュースとアラビアパンとジャム。この後もずっとそうだったので、多分これがモラッカンブレックファストなんだろう。オレンジジュースはとりあえずうます。オレンジはそこら中でなってるのをみるし、オレンジジュースはフレッシュなのがどこでも飲める。
そして出発。

まずはトゥリネールの近くのベルベル人の集落をベルベル人のガイド付きで見学させてもらう。英語をしゃべるベルベル人のガイド。「ブリュッセルスプラウトー!嫌いねー!いらないね!」(イメージ)と言う話でもりあがったよ。




ここでは絨毯を作るところをみせてもらったが、ミントティをだしてもらい、絨毯の説明をしてもらい。。。この絨毯がほんとうに美しいし。。。。
んでもって例のヘンリーさんが先発をきる。「ちなみに、この絨毯はいくらくらいなの?値切らないから底値で言ってみて」と指差すは入り口に敷いてあるみんなの靴したになってるカーペット。「この色がすごい好きなんだけれど、他にはあるの?」とかさんざん新しいのをだしたあげく、やっぱりこの色がいい、といって敷いてあったそのものを買って大満足。「10年ものだって」ってさ、満足そうだけど、ワインじゃないんだし古けりゃいいってもんじゃないだろとも思うんだけれど、そのへんが古いものを大事にするイギリス人らしい。他にも壁に飾ってあったどうみても20年以上は経ってるものを「いいなー」と欲しそうにしてる。
結局ヘンリーさんが引き金になってみんなそれぞれカーペットを買う。マラケシュのマーケットではもっと高かったっていうしさ、ほんとだかわからないけどさ。でももう二度とこない気もするしね、とかいったらアンもニコニコ笑ってうなずいていたよ。

絨毯をゲットして不思議な満足感がただよう。ヘンリーさんはみんながどんなのを買ったのか気になるらしく、しきりに、「夕飯の時にあけてみんなでみせっこしよう」といいながら大興奮。

そしてトドラ渓谷。


その後はいくつかのオアシスを抜け、みたこともないようなダイナミックな大地をぬけ、一エルフードへ。
乾いて平坦な土地の広がりは砂漠が近い事を感じさせる。


そしていよいよ砂漠の入り口に到着。ここでバンをおり、らくだに乗り換える。
ノマドのテントにお邪魔させてもらうのだ。



らくだにのって砂漠をあるきつつ見る夕日はすばらしく、砂丘は静かに暗くなっていく。
砂漠にきてよかったなーと思う。空と大地の境界線が薄れて行く。

ノマドたちとともに、タジンとアラビアパンで夕食をし、ベルベル人が太鼓をたたいて歌うのをきき、語るのは楽しかったよ。

チリからきたカップルはジャーナリストと学校の先生だったれど英語があんまり得意でないみたいで話しやすい。でもなかなか共通点がなくて、一生懸命話すんだけれど、内容といえば、チリからきた売春婦のアニータさんの汚職事件とペルーのフジモリ大統領がチリに隠れてるという話をニコニコしながら話す。お互いの国にお互いにとってもっといい人をあらわれると いいね、とかいってみたりして(そういうしかないじゃないか)とはいえピースフルな時間。

満天の星のもと眠りについたのでした。

信じられないくらい夜は寒かった。

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