22 February 2008

ロンドン再考


東京から友達がくると、ロンドンの観光をしたりして、ちょっとロンドンを見直すいい機会です。最近ちょっとなれて飽きてきたのでいい刺激。

貧乏なので、高い地下鉄にはほとんど乗らないのだけれど、時間短縮になるので、観光の際はかかせない。一日地下鉄に乗って家に帰って鼻かんだら鼻が真っ黒でびっくりした。地下鉄の空気が悪すぎ、汚すぎ。たまにならいいけれど、アレルギーとかになりそうだ。

どこも行った事あったけれど、
3回目の衛兵交代は初めてグレーの服来てるのみたし、あんなに長かったの忘れてたし、前のおじいさんがいなかったら待ってられないくらいだったし、むしろ子供たちが可愛くてそっちに夢中だったし、大英博物館のセンターコートはやっぱり素敵だったし、サンドイッチを持ち込んであふれんばかりの人たちを観察しているのは面白かったし、ひさびさにみたけど大英帝国はやっぱり大泥棒で猫のミイラの写真をとったり、プリムローズヒルにのぼったら突然雨がふってきたり、ファーリンドンに友達が店を開くというので、行ったらまだぜんぜんオープンしてなかったり、インドカレーのペーストはぜんぜん辛くなかったし、ミレニアムブリッジは風が強いと恐いし、テートモダンの展示はちょっとづつ変わってたし、セントポールの入り口の扉には「この扉は神の家の扉ではなく、天国への扉だ」とかなんとかかいてあるのを発見したり、コベントガーデンのキャスキッドソンは妙齢女子でいっぱいだったし、マーケットでオペラを歌ってる人の質がとても高くて驚いて、その美しい歌声に心うたれたり、ポールスミスのセールショップは閉店10分前から店を閉め始めて帰れモードだし、水曜日の夜でも人気クラブはおめかしした男女が行列してたし、カムデンマーケットの焼け跡の写真とったり、などなどなどなど,

ヒースローで送り出すとき、思ったより感傷的にならなかったのは、私ももうすぐ帰ると思ってるからだろうか。




20 February 2008

東京の空気



東京を愛してやまない行動範囲渋谷中心に半径5Kmの友人Sが昨日から来ています。飛行機にのって訪ねてきました。
ほんとうに今ロンドンに住んでいる友達二人に会いに来るのが目的だったらしく、
どこに行きたいかと聞いても、とりわけ行きたいところがない。東京の空気そのままで、ロンドンを歩いてる。

とりあえずカレーとかで夕飯にしてみた。
こっちのスーパーではインドの本格カレーの元が売ってます。
野菜や肉を炒めてそのカレーのたれを入れてちょっと煮るだけ。
今日はお客さんがきたので、それをやってみたよ。
思ったより甘かった。お客さんは一人で辛いといってたけど。

次の日はロンドンを観光してもらって、夕方から合流。
初めてリバティの裏のよくいくフランスカフェで食事してみたけどまあまあだった。
べちゃくちゃしゃべることに時間を費やした。

17 February 2008

お天気な週末




暖かくなってきたのでおでかけする気になってきた。
近所のプリムローズヒルをぶらっとするつもりがそのまま、「そういえばカムデンの火事の跡を見に行こう」と野次馬根性がでて、見に行った。思ったより範囲は狭かった。カムデンはそれ以外にもマーケットはいくらでもあるからな。そしてそのまま草間弥生展をやってるという例のエンジェルのギャラリーにいって、夜には友達の誕生会までいった。
ほんっとひさしぶりに活動したって感じよ。



11 February 2008

Chinese New Year 2008


今年もチャイニーズニューイヤーの季節がやってきました。2月の半ばですが、この時期になるとだんだん日も長く日差しも強くなってきて、そしてなぜかこの時期にロンドンでは桜がさきます。ソメイヨシノじゃないけど、ちょっと楽しい気分。

今日は台湾人の友人宅でチャイニーズニューイヤーを祝うというので、およばれしてきた。
辛い鍋をたべて、とろっとした白い汁のお汁粉みたいなモノを食べてお祝い。
台湾人のAibaはお嬢さんで一人でワンルームフラットに住んでます。ちょっとセンターからは遠いがロンドンには珍しいデザイナーズの新しいマンション。うちより広いぜ。



03 February 2008

Song Que Cafe (Vietnamese)


何度もいってるのにどうしても名前が覚えられない店です。
緑の看板が目印。もうすこし北側にも庶民的で美味しいと日本人の間で有名なお店があるのだけれど、私はこっちの方が好き。生春巻きのマキの固さとか、ベトナムパンケーキのぱりぱり具合とか、すばらしいです。
そしてとても安い。ビール飲んで、おなかいっぱいたべても、だいたい12〜3ポンドくらい。ビールもあります。



Song Que Cafe
134 Kingsland Rd,
London.
E2 8DY
+44-(0)20-7613-3222

02 February 2008

St.Paul


2 年以上住んでいるがセントポール寺院の上にのぼった事がない。
旦那は入った事もないというので、あまりに暇なのでいってみた。
ロンドンが一望できてすごいが、ロンドンの町ってあんまり奇麗じゃないな。もう都市化しすぎてるのかも。ヨーロッパの大陸の古い小さい町の方が屋根の連続がきれい。

ただし聖堂の内部は大変美しい。ここでダイアナ妃も結婚式をあげたのね、と妄想にふけったりして。1666年のロンドンの大火のあとにクリストファーレンの設計によって建てられた、18世紀の建物です。(1710年完成)現在の建物は新しいが寺院自体は長い歴史を持つらしくその歴史の展示もおもしろい。地下のクリプトでは有名人の墓を探したりして。意外と長い時間楽しめる。