29 November 2007

クリスマスプレセール


クリスマス商戦が加熱する今日この頃、本気のセールではないけれど、カーナビーストリートで20%オフのイベントをしていました。
今日に限ってお店は夜の22時まで開いています。カーナビーストリートのどのお店で買っても20%オフって。あまり欲しいものが見当たらなかったのだけれど、沢山の人がいて、お店ではワインやお菓子を配っていて、雰囲気だけはクリスマス。まだ11月なんだけどね。

リージェントストリートのイルミネーションは今年は去年と違った。
風船の塊のようなものが道の真ん中にぶら下がっていて、しかも色がかわる。
大掛かりな仕掛けのわりに地味。

28 November 2007

cafe garcia

平日にランチしよう!となると、だいたいノッティングヒルゲートまででてきてもらうか、そのままポートベローまででてきてもらう。今日はそこで、Sちゃんとランチ。フリービューと南仏のガイドブックをお渡しするのが目的でありましたが、引き換えにお茶とお茶菓子をいただく。。。。すいません。

ポートベローはマーケットで有名だが、土曜日のアンティークマーケットだけでなく、平日も野菜や日用雑貨などのマーケットが毎日でてます。このあたりはポルトガル、スペインの移住者が多いらしく、スペインの食材店Garciaというのがあって、そこに隣接しているカフェがわりと本気でスペインで美味しく、ポートベローランチの定番(わたしの中で)になってます。T子とも一回きたよね。つか日本に帰っちゃう前にお別れできて、しんみりしたよな。。。。。。

話はだいぶそれまくっているが、このカフェガルシア、お店の人もスペイン人ならば、お客さんもスペイン語を話す人が圧倒的に多い。カウンターで注文をまっていると、四方八方からスペイン語が聞こえて、スペイン語でないと注文できないんじゃないかと言う気さえしてくる。しかもランチ時なのに、カウンターには一人しかいなくて、超スローペース。
いんだけどね。異文化にもなれたよ。だけど食べ物もすっかりスペイン。美味しい。だいたいスペイン人が食べにきてるんだからきっとほんとだ。日によっておいてあるものは変わるけれど、イカスミのパエリアが忘れられない。無いときはトルティーヤ(スペイン風オムレツ)を食べると絶対外れない。椅子机が普通のやすっちいやつなので、雰囲気はいまいちだけれど、二階でだらだらするのはなんとなく心地がいいのだった。


Cafe Garcia

246 Portobello Road,
London,
W11 1LL

0871 971 3746

イギリスになれるという事


朝家を出たら、馬がたくさんいた。
普通に家の前の道を歩いていた。
前の家でもそうだったけれど、公園の近くには馬場があるから(確かではないが)馬をよく見る(んじゃないかな?)
しかしながら、最近はそういったことに感激をしない。
感激というか、日常すぎてああ馬がいる、っていうのがああ、リアカーが走ってる、っていうより普通。
同じように、昔は日常的に「ええー!」って思ってたが最近はこの「えー」がない。
レジで長蛇の列なのに一台しかキャッシャーをあけてなかったり、ネットの接続に時間がかかったり、もう当たり前だし。。。。
なれちゃったんだね。恐いねこれになれると。
住みやすくなったけれど、若干面白みにかけてきたかも。

なんてことをおもった朝でありました。
このあと、バスが15分こなくてちょっとキーってなったけどね。。。
朝なのに。。ロンドンなのに。。。

24 November 2007

ことし一番の冷え込みじゃないかというくらい寒い日。
今年初めての鍋をしました。
ギャルズ参加。みんなで鍋をつついて、とても暖かく、暖かく、なった。
つか暑かったのはあたしだけか?

二日間いてくれたのに、ちょっとぼやけた写真が一枚のこっただけ。
もっと写真をとればよかったよ。

23 November 2007

東京ギャルズ

東京から2人、ガールズがやってきた。
相変わらずの天然少女と磨きがかかった女王様。
ロンドン在住のしっかりさんは、なんだか痩せて薄ーくなっていたのはちょっぴり心配。
沢山のお土産をいただいて感激。
ロンドンで会える事自体が大きなお土産だというのに。

おすすめタイ料理やにいって、其の後、近くで飲んでるという旦那+前の会社の同僚たちにちょっとだけ合流。異文化交流会。

ロンドンで東京ギャルズに会うのはとても不思議。

22 November 2007

サンクスギビングパーティ


うちの会社はアメリカ人が多いので、アメリカのイベントも行われます。昨日は「サンクスギビング」デイといって、まあいわゆる収穫祭らしいのですが、アメリカでは公休となっていて、家族で過ごしつつターキーを食べる重要な日らしいです。
うちの会社はアメリカ人が多いので、週の半ばだというのに、ターキーを焼いて持ち寄りパーティ。個人のアパートに30人以上は集まって大盛況。ターキーを焼いてくれたジョージくんありがとう。
それにしても、料理の質の高い事!スペイン人はトルティージャ(スパニッシュオムレツ)、パエリア、イタリア人のパスタ、ティラミス、韓国人の辛いお漬け物、サラダ、フランス人のケーキ、ギリシャ人はグレービーソース、あとはだれだかわからないけれど、ライスコロッケ、チキンフライ、麻婆豆腐、フルーツサラダ、ハモス、その他諸々、あとからあとから出てくる。主催のTちゃんが、参加の確認の時に持ってくる料理を指示してたおかげ?
私はもう一人の日本人女性のMさんと一緒にパンプキンパイを焼いて持って行きました。

17 November 2007

ホクストン散策

今日は相方が「ホワイトキューブ」に行きたいというのでホクストンスクエアにあるホワイトキューブと言う名前のギャラリーに連れて行ったらば、行きたいところと違ったらしい。白いキューブが上に乗ってる新しいギャラリーの事だった。名前を勝手に作らないでほしい。。。。
ひさびさにオールドストリートまで行ったので、ホクストンスクエアにある可愛い本屋さんに立寄り、適当に歩きつつそれらしき建物を発見。


そこは住宅を改装して作った私設のギャラリー兼住宅なんだけれど、今の期間少しだけ草間弥生をおいているらしいというのでいってみた。建物も面白いらしいので。こんなとこでみれると思いませんでした。
このギャラリ−は入り口が分かりにくく、それらしきところで、ブザーを鳴らして、鍵を開けてもらう。入り口は狭いけど中は広い。
同時開催のソネユタカがひど過ぎて頭にくるくらいだった。だれあれ。

ギャラリーの詳細は以下参照
Parasol unit
建物の設計は
Claudio Silvestrinというイギリスベースのイタリア人建築家です。
前に一緒に仕事してたNoemiが昔働いていた事務所で教えてもらいました。
なかなか好きなタイプの建築家。

それからちょっとまた散歩しつつエンジェルに向かう。ここには春望と前にきた事がある下北っぽい雰囲気の喫茶店(あまりカフェぽくない)があります。ギャラリーと一緒になっててきてる人たちもかわいい若い子が多くて楽しい。

このあたりはちょっととんがった雰囲気がして、面白い。おしゃれな若い子たちが沢山いる。暮らすのは今のところがいいけれどね。
それにしても、4時には真っ暗でやになっちゃうなーー。今から1、2ヶ月が一番夜が早くてやる気がなくなる季節です。





14 November 2007

「新しい気持ちで再出発!」

ロンドンで旅行かばんの修理といえば、セルフリッジスの地下のかばん売り場に大きな修理コーナーがあったのだけれど、こないだ行ったら無くなっていた。
おととしの12月にセルフリッジスのマンダリナダックで買ったソフトスーツケース。
まだ一年半しか経ってないのに、こないだのイタリア旅行で取っ手が壊れたんで、修理にだそうと思ったのに。仕方ないので、マンダリアダックのお店にお預けすること一ヶ月前。

3週間して「修理できました」との電話があったので、取りに行ってみた。
週末が忙しくて平日の夜の弊店30分前。マンダリアダックの担当のは一人しかいない。
がんばれマシーモ!ほかの店員ががんばって探そうとしてくれたが結局みつからず、「彼を待っててね。。」って言われて待つこと20分。
マシモー君探しにいったと思ったら、さらに10分くらい帰ってこないですっかりお店も閉まったころに、新品を持って帰ってきた。新しいバージョンの新しいやつである。
私のじゃないよ、これ!
っていったら、なんか文句あるのか、といわんばかりに、
「Its brand new replacement!」
「新しい気持ちで新しい出発だね!バイバイ!」
と追い返された。
無料だった。

なんか得したんだか何なんだか。。。イギリスではちょっとソンした気分になることの方が多いので、こういうことがあると、ちょっと変な気分だ。
ものを買うならちゃんとした店で買うとフォローがいいよ、と言うことか?

11 November 2007

Simpson's-in-the-Strand




ローストビーフで有名なシンプソンズに行って見ました。サヴォイホテルの隣です。東京からの友人とともに。こういうときでないと行かないからね。。。事前にネットで調べたら、某「●球の歩き方」のサイトのレビューだから掲示板だかのところにシンプソンズでひどいサービスを受けたとの書き込みを発見して、ちょっと心配になる。


イギリスだとありえるから。サービスがそもそもあまりよくない風潮がある上に、時々ものすごい高飛車な態度に出るときがある。あれは気分が悪くなる。イギリスの階級社会を感じる。


あとから合流したダーリンはジャケットにネクタイを締めてやってきた。ネクタイなぞこっちにきて初めてみたぞ。もってたんだ。




30分くらい早くついてしまって、冷たくあしらわれたらどうしよう、とどきどきして行ったけれど、とても感じのよいおじさんがコートを預かってくれて、席に通してくれた。大きな天井の高い部屋で、ピアノの生演奏も良い雰囲気。ジャズとかではないがどこかで聞いたことあるようなみんながすきそうな明るい曲で会話の邪魔にならない。サービスの人たちもにこやかで楽しく、いい感じ。前にいったルールズの方があらゆる意味でイギリスらしく重厚でその分緊張感もあったが、こっちはもうちょっと気の抜けた感じ。つかだれもネクタイなんてしてないよ。むしろ旅行者が多いんじゃないか?


お肉はワゴンにのって出てきて、その場で切り分けてくれる。ウエルダン、ミディアム、レアを選べる。私たちのところには名物おじさんは忙しくて回ってこられなかったが、厨房からの助っ人という男の子がサーブしてくれた。サーブの仕方はおぼつかないけれど、明るさでカバー。「写真採るかい?」といって一緒にとってくれたり。フレンドリーだ。ジョナタンはとりわけフレンドリー過ぎる。赤い服をきた、飲み物係のフェルナンドもいい感じだ。

ローストビーフはルールズのほうが上品というか肉の臭みがなくて日本人好みだけれど、ほかのものはおいしい。私は肉がそんなに好きではないのでローストビーフ自体たくさんは食べられないのだけれど、ローストビーフといっても日本でよくでてくる干物のような、もしくは焼き豚のようなものを想像してはいけない。ステーキだ。手のひらくらいのステーキを2、3枚。それをホースラディッシュという日本のわさびに味の似たごぼうのようなものと一緒に食べる。


大変満足しました。


イギリスの雰囲気を味わいたい時にお勧め。

Windsor catsle


ウインザーに行きました。初ウインザ−。お城広いね。中もキラキラだし。エリザベス女王がいらっしゃるしるしの旗があがっていました。一方で一般に公開しているっていうのがすごい。エリートの殿堂イートン校をのぞきに行きたかったのだけど、あっちゅうまに真っ暗。でも学校に近づくにつれ、そこら中をなんとなくお育ちのよさそうな素敵少年が歩いている。わー。学校の周りでは燕尾服を来た素敵青年とすれ違う。わーわー。知らなかったけど、制服が燕尾服なのね。なんなのこの学校。次は明るいうちに来よう。(一応季節限定で一般公開してます。)

06 November 2007

Yauatcha

友達が来た時はいろいろレストランに行くね。

日本人のブログとかで評判のいい飲茶(dimsum)やさんに行って見ました。

前に一回カフェだけは行ったことがあります。バタシーのパワーステーションでエキシビションがあったときに、移転して保存してある、伊藤豊雄がやったサーペンタインギャラリーがヤウアチャのカフェとして使われていたのです。そのときはケーキの美しさにはとても惹かれたが、みんなが食べてる肉まんやらなんやらがいまいち信用できず、普通紅茶とスコーンを食べたのでした。


見た感じは中華と思えないおしゃれなお店。内装の仕上げもおしゃれだけどチープでなく面白い。

おしゃれとおいしいは同居しないという私の先入観を覆す、なかなかのお味でした。

ミュージカル帰りの家族とか、イギリス人にも人気らしいお店。


ただ、値段は結構するから改まった時に、と思うとその辺は飲茶のお店なのであります。

ウエイティングもなく、入ったときにぼんやりケーキのカウンターの前で並ばされます。アフタヌーンティ代わりに夕方にほんとの飲茶でくるのがいいような気がします。


お土産にダーリンにケーキを買って帰りました。きれいで味もなかなかだけど、大きさは8掛けくらいのほうがいいなあー。ちょっと大きいかも。



Yauatcha


15-17 Broadwick Street,

Soho,London,

W1F 0DL


0871 971 3443

05 November 2007

abbey road


アビーロードいった。
セントジョーンズウッドはセレブのにおいがした。
プリムローズヒルは相変わらずファンタジーだった。
ジュードローに会えるかもと軽口をたたきつつ、エンジニアでお茶をするつもりがご飯。
サーブしてくれるおじさんがサイダーをさらにビールでわって飲みながら働いていた。
サイダーは危険だよ、とウインクしてくれた。


これやったぞ。。。。

01 November 2007

Romeo and Juliet


東京からわざわざこれを見に、Tがやってきたよ。
吉田都さんジュリエットのロミオとジュリエット@ロイヤルオペラハウス。
吉田さんはほんとうに重さを感じさせない、空気のように舞う。妖精のようというのはこの事。美しくて感動的だった。

この日は会場に葉加瀬太郎一家がいたよ。なんつか目立ち過ぎ。あのまんまだった。