30 September 2006

雨ふり晴のち雨

カナル下りを人にはよくおすすめしていたのだけれど実は未体験ゾーン。これも初体験してきました。
カムデンからリトルベニスへ。リトルベニスっていっても、全くベニスとは似ても似つかない、ま、水が流れてりゃベニスなんだろ、ってイギリス人らしい発想だよな。
いってみたら実はその日が最終日ということで、お客さんが他にいない。人気ないのか?でも船貸し切り状態で大満足。
ちらほら、、というよりざんざんと降り出した雨の中出発。水面と目線が近くて結構たのしい。周りも公園や高級住宅街を抜けていくのもたのしい。
リトルベニスに着く頃には雨もやんですっきり。
やっぱりおすすめ。でも夏限定。

それからちょっと早めにだけれど、ロイヤルオペラハウスにむかう。今日はオペラをみるのだもんね!ファウスト。しかも東京からやってきた友人がすごくいい席をとってくれた。ありがとう。楽しみで卒倒しそうだ。

29 September 2006

Royal Opera House


ロイヤルオペラハウスのフローラルホールはいつきても華やかです。着飾った人がいっぱい。
ここのレストランで食べられないかなーとおもって、いってみたら、予約のみうけつけらしい。そういえば予約のお知らせがきていた。ちゃんとチェックしておけばよかった。
しかたないので、あがったところにある、雰囲気だけは素敵なレストランでたべることに。
欧米かぶれにはなりたくないけれど、こっちにきていつも思うのは、美術館やオペラハウスについているレストランがしっかりしているということ。あといる人もこなれているし、華やかさがある。

ということだが、ここで一悶着。我々の服装がいけなかったのか、(なにしろ雨の中カナル下りした後だ)大学生にでも見えたのか、だれにでもいっているのか、分からないけれど、入り口の案内係にわざわざ、「メニューは確認されましたか?最低19ポンドはお一人様オーダしていただくことになりますが」とわざわざ確認される。分かってるよ。19ポンドってったって4,000円だろ。お金なさそうに確かにみえるかもしれませんが大丈夫ご安心を、と思ったのだが、一応おとなしくわかってますよ、と微笑んでみたが、通されたのは入り口近くのおちつかない席。若干ばかにされた模様。ま、たしかにさ、30代後半には見えないし、実際学生やってるし、仕方ないけれど、日本では最近なかったこの仕打ち。おお。イギリスの階級社会ってこういうことなんか?お金が一番?
しかも。なんつかうまくない。相変わらず自分で調味してね風の無味。値段とこの気取ったかんじにまったくそぐ会わない。あれえ?折角日本からきたKがかちーんと来てるのをみて、こっちの方が恐縮してしまう。ごめん、ロンドンがこんなで。

だけれどもファウスト。そんなのささいなことだと言わんばかりにすばらしい。舞台装置も演出も楽しめるし。なにしろ歌が。歌で人を感動させる事ができるってすばらしい。
ぼんやりしたままフーラルホールにいってみる。シャンペン片手の人々でいっぱい。
こんな雰囲気がいつでも味わえるなんて、ロンドン。すごい。

国会議事堂見学→テイトモダン→ロンドンアイ

この日も夏だけ公開という国会議事堂の見学に。
昔の皇族のお屋敷だけあって中は絢爛豪華です。

ウエストミンスター宮殿

中は英語のガイドがついて案内してもらえます。
日本人の私達は心配されて、「分かる?」と何度も聞かれる。いや、だいたいしか分かってないけれど、、、、大丈夫!



その後テムズ川をわたって、テートモダンまで歩き、ATMを探して徘徊するうちに結局タワーブリッジの駅まで歩き、戻って、テートモダンでお茶しようそおもったらあと5分でしまるってことで、ついてないのな。ち。


その後は雨の中歩いて、仕方ないのでテムズ川沿いの「WAGAMAMA」というアメリカ資本の日本食チェーンでマズいラーメンを食べてロンドンアイに備える。
ワガママは事あるたびにいってるが、まずいぞ。日本食じゃない。日本の味をもとめて食べてはいけない。

ロンドンアイはいいぞ。
言ってみれば観覧車なのだけど、建築的にみてもすっごくかっこいいし構造も斬新。これも一年以上こっちにいて今回初体験。 ロンドンが一望できるし、足下までガラスのカプセルがかっこいい。

18人一度に乗れるというカプセルがくるくる回ります。高いたてものが無いロンドンを一望。足下までガラスなのでちょっと恐いけど楽しい。

貸し切って中でシャンパンを飲んだりできるサービスもあるらしく、おしゃれな人たちが中でパーティしてました。




28 September 2006

Westminster abby→鍵の儀式@ロンドン塔

この日のメインはタワーオブロンドンの鍵の儀式。
700年続いているという、毎晩10時に行われる閉門の儀式。レターを書くと見学させてもらえます。
こんな儀式の事は全くしりませんでしたが、東京から気合いをいれて遊びに来てくれたTの情報で事前に見学の申し込みを済ませる。

儀式はビーフィーターが主となってすすめられ、最後にはちょっとおまけの恐い話などをしてもらって終わり。なかなか面白い企画でした。
昼間はウエストミンスター寺院を見にいき、その後、コベントガーデンで可愛いもの祭り。
キャスキッドソンとオーラカイリで大人買い。(私じゃないけどね)
荷物が多すぎて運べずブラックキャブでホテルまで戻って一休み。
まいったね☆

27 September 2006

衛兵交代→バッキンガム宮殿→アフタヌーンティ

バッキンガム宮殿の衛兵交代は今までいったことなかったのです。

感想は、、、、


だいぶ前だったので忘れた。(現在11月23日)

写真とりまくったのと
見てるひとが人種のるつぼだった事のみの記憶。

つかもう無理だな書くの。
とりあえず、写真だけアップしておこう。
バッキンガム宮殿の見学ではインド人最高。(後ほど書きます)

アフタヌーンティではブラウンズホテルに。
ここには日本語話せるターキーのお兄さんが大活躍。大喜びで話しまくるターキー。
まだいるんだろうか?


26 September 2006

Bartlett March graduate show 2006

長いようで短かった一年のコースが終了です。
最後の〆はエキシビション。
これが終わるとみんなそれぞれの場所に帰ります。

ひとしきり飲んで騒いで。これでみんなで飲むのも最後だね。
ありがとう、さよなら。

24 September 2006

プレミアリーグ体験

Fulham vs Chelsea

フルハムホームで、チェルシーか中立の位置だよ、言われていったものの、行ってみたら、完全にアウエーのゴール裏。つまりチェルシーサイド。
フルハムはチームわからないけど、スタジアムは最高に素敵でした。
こじんまりしてて、ピッチと目線が一緒!
シェフチェンコに手が届きそう!

ついでに3列目に陣取った、フーリガン予備軍少年(年の頃12〜13)が最高!
30秒とじっと座ってられず、ずーっとフルハムサポーターをやじるか客席を振り返って歌い続けるかしてる。試合見ろよ!

あまりにも酷くて、ハーフタイムに警備員に怒られて、しょんぼり。その様子もおかしすぎる。

試合もだけれど、その子が面白くて目が離せませんでした。

21 September 2006

SOHO hotel

SOHOにあるホテル。其の名もSOHOホテル。

新宿歌舞伎町の真ん中にあるような、SOHOでも激しくにぎやかな通りにある。
しかし一歩は入れば 別世界。(ってなんか)
老舗ホテルのような仰々しさはないが、モダン過ぎないかんじにデザインされたインテリアは素敵だし、フロントは親切すぎるほど親切。
家具はかっこいけど座り心地が悪い、とかいうような超モダンではなく、適当にあたらしく、かわいらしい。
エレベータで客室にあがると、あがった廊下は昔の建物を改装して作ったホテルにありがちで迷路のように曲がりくねっているが、壁の色が可愛くて暖かく明るく、楽しい。客室の扉は白茶色の木。ちょっとカントリー調ではあるが素敵。
ここのドロウイングルームとライブラリーはいつまでもいたくなるように素敵なのでお茶してみるのもいいかもしれない。
写真がね。。。。ないんだよ。
お風呂の写真でいいかな。

20 September 2006

Robby Williams


イギリス人でも時間どおりにできんだ!

友達が一年前にとったチケットに誘ってもらいましてロビーウイリアムズに行ってきました。@national bowl milton keynes

ほんとは新しく出来ているはずだったスタジアムでやるはずだったのに、ロンドン市内から、1時間くらい離れた交通の便の悪いところ。
まあどうもいろいろなイベントをよくやるところらしいので、幕張みたいなものでしょうか?もっと田舎だったけど。

交通の便が悪いからか、いつも1時間とか2時間とか平気で遅れるコンサートがきっかりオンタイム。すごい。イギリス人でもやればできるんじゃん。

すっごい広い会場で7万人だか9万人だか入ってたらしい。
私たちは周り中背の高いゲルマン系の人種に囲まれて、合間から舞台の方を見るのが精一杯だった。でも、おそらく今年最後の屋外ライブ。やはり屋外はいいなあ。

19 September 2006

copenhagen day-4

この日でコペンもお別れ。
今日は知人も仕事なので、二人で建築巡りでもすることに。つかいっつも建築巡りなんだけど。

折角アドミラルホテルに泊まったのに、一日歩き回って、夜中まで飲んでかえって来たので、ホテルを満喫する間もなくあっと言う間に寝てしまった。。。。。朝はゆっくりして、ご飯を食べてからホテルの周りを一回り。運河沿いにたっていて、すごくいい場所にあります。

運河越しには、新しいオペラハウスと今建設中のシアターが見えます。










デンマークにも衛兵さんがいます。



クランペンポーというヤコブセンの聖地というところに向かう。電車で30分ほどらしんだがね。

旅のつかれかすっかり寝てしまって、なんだか気がついたら、すっごい緑の中を電車が走っていて焦る。ど、どこまで来てしまったのか。。。と思ったらついた。なにか可愛い駅だ。きたぜ聖地、とおもったけど、なんか思ったのと様子が違う。。。。。

おりたらほのかに、田舎のにおい。ちょっと歩いたらいたよ、においのもとが。馬車がいたのね。これがにおいのもと。気をとりなおして、海沿いを歩いて噂のカフェに向かうも、ひとっこ一人いない。カフェなんてやってるのかい?つかそもそもあんのか?と不安になったところにそれらしき建物が。


左は別荘、右がヤコブセンのレストラン。レストランでお茶しようとおもったのに、閉まってましたよ。。。残念。
海とかみてみる。

海辺のトイレも多分ヤコブセンなんだろうけど、、、、いかせん人がいません。
なんか季節外れの日本海のようだった。

仕方ないので、閉まってるけれど、外観だけ見てくるかということでザハがやったという美術館の増築を見に行く事に。バスで5分でした。これは別で。

もどってきてロイヤルコペンハーゲンのウエルカムセンターかカールスバーグの工場見学かどっちかと迷って、ロイヤルコペンハーゲンにいくことに。目的はアウトレット。若干の傷物が安く買えるらしいから。

行ってみたら、ロイヤルコペンハーゲンの工場ではなくて、それらしいものがちょっとおいてあって、ビデオみせられて、それで「絵付け実演」ってほんとの工場の絵付けがみれるのかとおもったら、ただ、おばさんが消してはかき消しては書きしてるだけだった。なんだ。たしかに本物ではあるだろうけど、、、
売り物ではない。まいいけど。
そんでもって日本人は恥ずかしいくらいにロイヤルコペンハーゲン好きみたいだよ!
というのは入り口に書いてあるウエルカムの文字がデンマーク語、日本語、英語で書いてあるのだが。。。
英語より上にあるぜ日本語。んで中には人がほとんどいなくて、日本語のビデオが流れてて、外人なみに太った日本人とやせた奥さんが二人でその前に座ってる。。。。。。仕方なくそれをみることにしたけれど、なんか時々入る雑音が気になる。一本終わって(ビデオは二本ある)奥さんのほうが太っちょに向かって「一周したわよ」と声かけたところでその雑音が消えてきがついたが、いびきだった。恐るべし。
二本目見たくないけれど、一緒にたつのもなんなんでちょっとしてから出る。一応客がだれも他にいないから、絵付け体験(座って、1センチくらいの部分の絵付けをする)とかしてみる。ふむふむ。ま、ロイヤルコペンハーゲンを勉強したよ。青いのがブルーフルーテ、クラシックなボタニック模様のがフローラダニカ。
それでさらっとそういうわけで、流してアウトレットに。ここはほんとに安いしここにしか無いものもあるので、おすすめです。あ、買い物したい人にはね。
すっごいいろいろみたけれど、貧乏で買えない、、と思いつつ、musicaという音符マークのちょっとモダンなデザインのやつがどうしても気になってかってしまったよ。
ブルーフルーテメガというのがモダンだけれどほんとうに繊細で奇麗なので、それ。。。。と最後までまよったけれど、アウトレットにしてもべらぼうに高いのでやめた。今のあたしには分不相応。つかなんでこう、買い物になると燃えてしまうのか。。。
アウトレットだけ来てる外国人(日本人でないひと)は結構いるみたいだったから、そうしてもいいと思う
あとから、ストロイエの本店にいってみたけれど、本店にないようなものもアウトレットにあるし。でもウエルカムセンターいかなくてもよかったな、あたしは。これならカールスバーグの工場にいって、ビール飲んだ方がよかったかも。カールスバーグはコペンの偉人みたいな人だしね。工場にいってその源をみてくるほうがおもしろかったかなとおも思った。ちなみにこの二つは近くですので両方いこうと思えばいけます。

おなかがすきまくって食事。デンマーク語がわからない。イメージで頼む。値段はまあいいとして、量がべらぼうだった。
写真は普通のクラブハウスサンド。この量でしかもすっごい味が濃くで食べ始めたときはよかったけれど、最後にはうんざり。。。デンマーク人だからおおきいんだよ、、、
でも店員に笑顔で「おいしかった?」って聞かれたらうんっていっちゃうよね日本人。



あとは適当にストロイエで買い物したけれどさあ。今回は貧乏旅行なのと、キッチン用品とか家具とか、買ってもどうにもならないものばかりだし、しかもなにしろ物価が高くて買う気になれない。
ただただ眺めておわったよ。残念無念。

18 September 2006

copenhagen day-3

3泊4日の今回の旅行、お金がないので、そのうちの2泊をユースホステルに泊まる事にしたのです。ユースなんてひさしぶり。
なんで泊まる気になったかというとお金のないのもあったが、ネットで調べたら、コペンに新しい五つ星のユースがある、デザインもいいらしい、とかで、興味がわいたのだった。
ま、結果としては、ダメでした。もうね、アタシのカラダはお金がかかるようになってるのぉ、ってわけじゃないんだけど、知らない大人数で一つの部屋をシェアするのが耐えられない訳、部屋ではもう寝るだけでさーて明日どこまわろうなーなんて考える余裕もぼんやりすることもできなくて、ゆっくりできないし、シャワーは共同で新しいことは新しいだけど、うーん。臭いし。(これは私がなぜかミックスドミトリーという男女共同部屋になってしまって、結果的に男部屋に泊まるようなことになったため)とくさんは部屋でなにもする気が起きないといって、歯も磨かず、ベットに直行。んで、結局、あとから値段を考えてみたけれど、ユースの一日会員料とかリネン代とかあわせて二人分たすと、なんか、軽く安いホテルには泊まれるような気がしないでもないが。。。。。計算弱いな相変わらず。いや、しないんだよ。
この日は朝から最後だけといってとった4つ星のアドミラルホテルに移動。ユースホステルさようなら。多分永遠に。途中、コペンで一番昔ながらのコペンらしいという、ニューハウンを通る。運河沿いのカラフルな建物がかわいらしい。
アドミラルホテルでチェックインして、前でぼんやりしていたら、日本人の熟年夫婦(実年というのがよいのか?)が声をかけてきた。べつに写真を撮る気はなかったのだけれど、そのベストポジションにたっていたらしいよ私達。すいません、お邪魔でした。10日もいて日本語話していなかったから話せてうれしい、とおっしゃっていました。10日ちゃんとホテルに泊まれるのっていいな、とかそのときは思っていたのだけど、まあ大人はそうだよな。そうですよ。大人ってお金がかかるんです。ユースに泊まって食パン一枚で一日を過ごすような旅はできない。つかそんなの旅する意味がない。家で寝てろって話ですよ。

ニューカールスバーグ美術館

デンマーク風に読むとカールスベアだというカールスバーグ。コペンでビールといえば、カールスベアだがそのビールを作ったCJヤコブセンは、自らの息子の名前(カール)と醸造所があった小高い丘(ベア)から、名前をつけたらしい。(プチ情報)ここはその、カール・ヤコブセンがコペンハーゲン市に寄贈したコレクションを展示している。改装したというこの美術館は日曜日は無料で解放しているというので、ここで待ち合わせる。
入ってすぐのところのパティオがとても気持ちがよい。緑があふれていで噴水があって、ちょっとおくまったところにカフェがあっていいにおいがする。夢のような場所である。

それにしても、も
ともと個人のコレクションだとはちょっと考えられないほどの収蔵品の数。エジプト時代のミイラから、ゴーギャンの油絵まで圧倒的。建物も美しく、それを見ているだけでも楽しい。JCヤコブセンが設立したカールスベア財団は、今もデンマーク国内の多くの美術館やお城の補修など、デンマークの文化芸術を支えているらしい。
ただのビール工場の親父じゃなかったんだな。。。
てかビールってそんなに儲かるのだろうか。と下世話な考え。
ちなみに新しくできた新館は、ヘニングラーセンの設計らしいが、展示替えのために中に入れなかった。残念。

RIZRAZ (リズラズ)

ストロイエというコペンの繁華街にて「コペンで一番安い」というレストランにいく。
地球の歩き方にものっているらしいが、これがビュッフェ方式なのだけれど、安い。それまで、デンマークに来て、食費の高さに辟易していたので、だいぶご機嫌に。味はそこそこ。
ここで
Tuborgというデンマークのビールを飲んだ。
  • 所在地:Store Kannikestraede 19. 1169
  • 電話: +45 33 323345
  • 営業時間: 11:30 - 24:00

VM house






地下鉄にのって、ちょっと市内から離れ、(といっても実は自転車で30分くらいらしいけれど)BIGの前身のPLOTの作品を見に行く。
とげとげしたバルコニーが印象的な面白い作品。
今年のミースファンデルローエ賞をとったそうです。

とてもチャレンジングな建物であるけれど、思想が明快で力強く、そこがすごく魅力的。

プック

夜はここに。ここもストロイエ。うまかったぞ。
来てる人は地元の人らしきひとも多かったがなぜか日本人も多かった。多分ガイドブックに乗ってるのだろう。ガイドブックをあまり信用していないけれど、ここは住んでる人がおすすめしてたのでほんとに美味しいところなんだと思う。マッシュポテトとサーモンのお料理(なんていうのかわからないけれど)が最高においしかった。あと、デンマーク料理としては豚肉のローストみたいなのがあるらしいが、これも美味しかった!
つかそれまでたいした食事をしてなかったので、初ちゃんとした食事。いやだこんな暮らしわ。

ビールでいい気分になって、周りをよくみると、日本人だらけに。。。なぜ。。。?
隣の一人旅風のまるっこいお兄さんが、地球の歩き方をひらいて、そこに乗ってるポークのデンマーク料理を指差して「これありますか?」と頼んでいた。
料理がきたとたんに嬉しくてたまらないと言った風に、一眼レフでぱちり。
一人でも旅は満喫だね。。でも若干はずかしいのはなぜ?

そんなこんなで、二日半ばっちりコペンを案内してもらって、コペン満喫。後輩ちゃんともしばらくお別れ。またねーとハグしながらも若干寂しい。でも仕事も含めて、コペンでの生活を満喫してる様子の後輩ちゃんをみて、なんだか元気をもらったのでした。
また会いたいなあ。

17 September 2006

copenhagen day-2


うーんと一日に二日分くらいかかないと永遠に追いつかないよな。。。(現在10月13日←しつこい)
つわけで、コペンハーゲン二日目。

この日は自転車を借りて、後輩ちゃんと待ち合わせて観光。コペンは自転車天国。自転車がないとはじまらないぜベイベ。なんか無料の自転車が借りられるようになってるらしいんだけど、来て二日間のうちでちゃんと動きそうなのを1台しかみてないし、乗ってる人もほとんどみてないからゲットするのは不可能とみて、有料だけどレンタサイクル屋さんにて自転車ゲット。ちゃんと手入れされているしこっちのほうが安心かも。

あっさり自転車が借りられたので、そのままデザインミュージアムを見、ブラックダイヤモンドといわれる国立図書館に向かい、ユダヤ記念館を見、(この辺はまた別で紹介)橋をわたって、ついたのは、クリスチャーニアというコペンの中の治外法権地帯。いわゆる「解放区」といわれ、30年以上まえに、ヒッピーたちが住み着いたのが始まりらしいけど、正確にはしらない。なんか2004年にはデンマークの機動隊が発動して、一応解放区は幕を閉じたという記事もみたが、どうなのだろうか。
なかにはいろんな国籍の人がいて、自分たちでつくったと思われる不思議な形の家だとかマーケットとかあってすっごくすっごく写真が撮りたかったのだけど、なんか、恐いのでとれなかった。
マリファナとか普通に売ってるらしいので、イッっちゃってると思われる人も歩いている。後輩ちゃんについてずんずん奥にいると最後は川について、その橋をわたってさらに奥にもまちはつづくらしい。思ったより広い。この川沿いの風景がなにか30年前のそのままの姿のようで意外にもきれいだった。つかさすが地元民と一緒だと穴場にいけるな。こんなところに来るとは思わなかった。

その後、ちょっと遠いけど、この地図のこの辺です、と地図外を示され、おすすめのバーがあるという。おすすめならいってみよう!ということで、向かってみる。
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結構進んだが着かない。でも看板発見。ある事は確からしい。
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途中どこかアジアでもないでも西洋人でもない、不思議な国の集団がキャンプファイヤーしながら歌ってるのを通り過ぎる。

どこにいくのか。

そして、こんなの発見。風車だ。
コペンの風物詩らしい。(すいません曖昧)


どこまで行けば、、と思ってるところでついた。
でもどんなににぎわっているのかと思ったら、だーれもいない。なんていうか。。。夏の終わりの葉山の浜辺のようだ。ハーバー沿いの砂浜(なのか砂が敷いてあった)にデッキチェアーとテーブル代わりの廃材がごろごろしてて、真ん中にはバーカウンターがある。きっと夏の夜は楽しいだろうな、と思わせる。倉庫を改造したような建物が近くにあって、そこでなにか盛り上がっている。。。。。それがメインのバーらしい。聞くと、その日は貸し切りでパーティがあって、入れないんだって。がっくし。自転車漕いで来たのに。。。。。
でも、外のバーは開いてるというので折角だから、一杯飲んで休んで行く事に。こいでるときはつらかった風もここでは気持ちいい。
バーのお姉さんが退屈なのか、東洋人がめずらしいのか話しかけてきた。なんでもその日がこの夏最の日で、次の日からそこは閉まってしまうんだそうだ。ラッキーだったのかなんなのか、ラッキーなのだろう。ここからの眺めがコペンハーゲンで一番奇麗なのよ、といってたけど、そうなのかもしれない。夏のみ開業の海辺のバー。なんかきっと北欧の人はこういうのにうえてるのかもな、とちょっと思った。

その後自転車で来た道を戻って、朝とったバレエを見に新オペラハウスへ。チケットショップのおばさんが「悲しみのダンスよ」といってたけど、「レクイエム」をみた。衣装とかがモダンで思いがけずよかった。オペラハウスの建物も新しいものだが、シックで海をのぞむ吹き抜けが気持ちいい。正面が王宮。平日の夜だというのに、満員だったし、なんというか、ロンドンでも思うけれど、こういう文化芸術がすごく身近にあって、みんながそれを楽しむ術を知っている。底辺が広い。こりゃかなわない。

一日自転車にのっていたので、お尻が痛くなってしまったのでした。
時間的にはそんなにおそくなかったのでもうちょっと遊びたかったがおしりがむりだった。