15 September 2006

Louisiana museum

コペンにきたらここは外せない、と言われていたルイジアナ美術館。コペン中央駅から、電車で40分くらい。だけども、なにからなにまで表示がデンマーク語で、どの電車にのったらいいのかさっぱりわからず、切符買ってから乗るのに40分くらいかかる。

ルイジアナ美術館は海をのぞむ高台にあり、回廊式の建物には世界屈指の現代美術コレクションを誇るらしい。建築家はJørgen BoとVilhelm Wohlertの2人。2人はこの美術館を作るプロジェクトが初めての大きな仕事で、一番大事にしたことは“風景に溶け込む”ということらしい。確かにここは、周りに海も湖もある小さな丘のようなちょっと複雑な地形の混ざり合うような場所で、その地形と建物がうまくとけこんでさらに素敵な場所になっている。入り口はこじんまりしているが、なかに入るとめくるめく世界(あやしい)。
このときの企画展が運良く建築や家具がすきなひとならおすすめというデンマーク人の家具デザイナー“Poul Kjaerholm(ポール・ケアホルム)展”。ラッキー。

とにかくこの美術館は、おすすめ。ほとんど平屋なのだけれど、起伏のあるランドスケープにそうようにたっていて、どこからでも広い庭に出れる。建物は増築増築でつなげられているようなのだけれど、それが却って小さいコーナーを作り上げていていちいち落ち着く。美術品も窓からの風景もすばらしい。写真室内のがあんまないんで屋外の写真をのせておきます。



コペンハーゲンにいったら是非いくべし。
なにしろ広いのでちゃんと見ようと思ったらすごい時間かかるし、みなくても庭でぼんやりしたりカフェでまったりしながら一日すごせます。
http://www.louisiana.dk/

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