17 September 2006

copenhagen day-2


うーんと一日に二日分くらいかかないと永遠に追いつかないよな。。。(現在10月13日←しつこい)
つわけで、コペンハーゲン二日目。

この日は自転車を借りて、後輩ちゃんと待ち合わせて観光。コペンは自転車天国。自転車がないとはじまらないぜベイベ。なんか無料の自転車が借りられるようになってるらしいんだけど、来て二日間のうちでちゃんと動きそうなのを1台しかみてないし、乗ってる人もほとんどみてないからゲットするのは不可能とみて、有料だけどレンタサイクル屋さんにて自転車ゲット。ちゃんと手入れされているしこっちのほうが安心かも。

あっさり自転車が借りられたので、そのままデザインミュージアムを見、ブラックダイヤモンドといわれる国立図書館に向かい、ユダヤ記念館を見、(この辺はまた別で紹介)橋をわたって、ついたのは、クリスチャーニアというコペンの中の治外法権地帯。いわゆる「解放区」といわれ、30年以上まえに、ヒッピーたちが住み着いたのが始まりらしいけど、正確にはしらない。なんか2004年にはデンマークの機動隊が発動して、一応解放区は幕を閉じたという記事もみたが、どうなのだろうか。
なかにはいろんな国籍の人がいて、自分たちでつくったと思われる不思議な形の家だとかマーケットとかあってすっごくすっごく写真が撮りたかったのだけど、なんか、恐いのでとれなかった。
マリファナとか普通に売ってるらしいので、イッっちゃってると思われる人も歩いている。後輩ちゃんについてずんずん奥にいると最後は川について、その橋をわたってさらに奥にもまちはつづくらしい。思ったより広い。この川沿いの風景がなにか30年前のそのままの姿のようで意外にもきれいだった。つかさすが地元民と一緒だと穴場にいけるな。こんなところに来るとは思わなかった。

その後、ちょっと遠いけど、この地図のこの辺です、と地図外を示され、おすすめのバーがあるという。おすすめならいってみよう!ということで、向かってみる。
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結構進んだが着かない。でも看板発見。ある事は確からしい。
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途中どこかアジアでもないでも西洋人でもない、不思議な国の集団がキャンプファイヤーしながら歌ってるのを通り過ぎる。

どこにいくのか。

そして、こんなの発見。風車だ。
コペンの風物詩らしい。(すいません曖昧)


どこまで行けば、、と思ってるところでついた。
でもどんなににぎわっているのかと思ったら、だーれもいない。なんていうか。。。夏の終わりの葉山の浜辺のようだ。ハーバー沿いの砂浜(なのか砂が敷いてあった)にデッキチェアーとテーブル代わりの廃材がごろごろしてて、真ん中にはバーカウンターがある。きっと夏の夜は楽しいだろうな、と思わせる。倉庫を改造したような建物が近くにあって、そこでなにか盛り上がっている。。。。。それがメインのバーらしい。聞くと、その日は貸し切りでパーティがあって、入れないんだって。がっくし。自転車漕いで来たのに。。。。。
でも、外のバーは開いてるというので折角だから、一杯飲んで休んで行く事に。こいでるときはつらかった風もここでは気持ちいい。
バーのお姉さんが退屈なのか、東洋人がめずらしいのか話しかけてきた。なんでもその日がこの夏最の日で、次の日からそこは閉まってしまうんだそうだ。ラッキーだったのかなんなのか、ラッキーなのだろう。ここからの眺めがコペンハーゲンで一番奇麗なのよ、といってたけど、そうなのかもしれない。夏のみ開業の海辺のバー。なんかきっと北欧の人はこういうのにうえてるのかもな、とちょっと思った。

その後自転車で来た道を戻って、朝とったバレエを見に新オペラハウスへ。チケットショップのおばさんが「悲しみのダンスよ」といってたけど、「レクイエム」をみた。衣装とかがモダンで思いがけずよかった。オペラハウスの建物も新しいものだが、シックで海をのぞむ吹き抜けが気持ちいい。正面が王宮。平日の夜だというのに、満員だったし、なんというか、ロンドンでも思うけれど、こういう文化芸術がすごく身近にあって、みんながそれを楽しむ術を知っている。底辺が広い。こりゃかなわない。

一日自転車にのっていたので、お尻が痛くなってしまったのでした。
時間的にはそんなにおそくなかったのでもうちょっと遊びたかったがおしりがむりだった。

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