22 December 2007

Morocco Day-9(Marrakech again)



楽園のようなホテル。

一歩外をでるとものすごい「地元」なところで、観光客をほとんどみないような、観光客にしては緊張感を伴うような場所だが、ホテルの中はすばらしい。
マラケシュには、こういう欧米人オーナーの欧米人旅行者向けのかわいらいいMeason d'otel が結構ある。朝食は普通は屋上でらしいが、天気がいまいちなので、プール脇のラウンジで。朝からとてもすがすがしくぽーとなって朝から風呂につかってさらにぼんやり。幸せだ。



モロッコを一回りして、マラケシュに帰ってきて、マラケシュがとても好きになった。
ここはほかのモロッコの都市とはちょっと違って、国際的。アラビアと西洋の混ざったクロスカルチャーな感じが私にはとてもエキゾチックで面白い。
町でフランス人をよくみかける。西洋人の中でもおしゃれでパリにいるようなカッコウでそのままモロッコにいるのですぐわかる。ダサい格好をしてるのはだいたい英語圏。アメリカ人かイギリス人だよ。
こうしてみたらアメリカ人もイギリス人も同じだな。

朝一でイブサンローランが持っているという植物園にいく。
まあ庭としては伊豆のシャボテン公園に竹を植えた程度だけど、ここもフランス人が多い。砂漠ツアーにあんなにいたイギリス人は、いない。こういう盆栽のようなおしゃれ公園はイギリス人には甘っちょろいんだろうね。


雨が降ったりやんだりするちょっといやな天気だったけど、ぶらぶらとのんびり歩く。

フランス風のサロンドテでお茶。しつつケーキ。モロッコとは思えない美しいケーキ。

マーケットで値段交渉をするのに辟易したので、ミュージアムとか博物館とかを回ったりした。
オランダ人のおじいさんが自分であつめたアフリカのいろんな民芸品を展示したところでは
「日本のガイドブックに紹介してくれ」と頼まれました。みんなモロッコにいったら行くといいよ。


それから、宮殿とか。とてもきれいなモザイクやイスラミックの工芸で飾られているのに、手入れが悪いのがモロッコらしい。。もっとちゃんと保存すればいいのに。。



夜は、ガイドブックにも載ってたし、一緒に働いているメキシコ人のおぼっちゃんにもお勧めされたレストランにいってみた。超ゴージャスな建物にプールに面したテーブル、欧米人の旅行者しかいませんでした。値段はフナ広場の屋台の10倍くらいするのに、味はべつに。。。これはおいしいのか?
モロッコ料理ておいしくても限界があるんだな、多分。やっぱりタジンとクスクス。はとの肉でできたというミートパイはそれなりのレストランでないと出さないモロッコ料理、というので、頼みましたが、口にあわず。がんばって食べたけど、となりのフランス人のグループは一口たべて全部のこしてたよ。。フランス人が残すんだからその程度なのだろう。まあいい経験でしたが。

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