07 October 2006

パリメシ





ロンドンのご飯もだいぶ美味しくなったと言われているし、実際、私がロンドンにすんで思っているのは金さえだせばちゃんとしたものが食えるということである。
だけどパリにいったら。
メシがうまい。
そのへんのカフェ(っていってもカフェだらけなんだけど)でクロックマダム食べてもうまいし、タルトタタンを食べてもうまいし、ガイドブックに載って無いふとはいったレストランだって笑いがとまらないくらいうまかった。美術館のレストランだって完璧。ちなみにユーロスターでたべた機内食もどきだって完食しちゃうくらいにはうまかった。フランスからロンドンに向かう時はフランス料理をチョイスすると「パーフェクトチョイス!」といって褒められるよ!
どうしてもクレープが食べたくて、ホテルの人に教えてもらったクレープやさんは言われたよりだいぶ遠かったけれど、ほっぺの赤い、おなかも顔もまんまるい、フランス語しゃべれないといったら「じゃ英語は?」ってきいたくせにほとんど英語しゃべれないおじさんが、一人できりもりしてて、甘いのと食事クレープを頼んだらちゃんと分けるようのお皿をだしてくれたりみんなの食べるペースを見計らっていいタイミングでだしてくれたりサービスも絶妙で、クレープのくせに感動的にうまかった。
なんだか驚く事にほんとうにお店の人が微笑みいっぱいで親切だった。名の知れないレストランでは、可愛いお兄さんが微笑みかけてくれて目がハートに。そのお兄さんを狙って頼むのに、横から陽気なお兄さんがしきりに日本語で「アリガトゴザイマス!」という。ああなんで?婦女子に親切にすることになっているのか?
。。。。。。。。お金はらってるからか?
そうか。

イギリスはお金を払うとそれなりのものが食えるが、フランスはお金をはらうと親切にしてもらえるってことか。

だってお店以外ではほんとうに不親切な国なんだもの、あの違いはなんなんだ。

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