23 December 2006

My hotel Chelsea

クリスマスにロイヤルバレエのクルミ割り人形をロンドンで見るという贅沢な目的でロンドンにやってきたK。いろいろ調べていたら、コンラン卿プロデュース(こっちで呪文のように唱えられているが)のホテルが結構いいのに高くない、ということで突然ものすごく泊まってみたくなって、一緒に宿泊することにしました。(夫はお家で卒業論文の佳境、、、じゃましちゃいけない☆)
それがMy hotel Chelsea。
サウスケンジントンとスローンスクエアの間、ハイドパークにもあるいて行けるというロケーションで、地下鉄の駅からは若干歩くので、ビジネスで使うのは不便かもしれないが、今回のような旅にはぴったり。
インテリアはものすごくかわいい。どちらかというとパステルカラーなので、女性向きだけれど、おいてある家具の質が高いので、安っぽくない。よくある高級ホテルの緊張感あふれる雰囲気でなく、ちょっとおしゃれな友達のお宅におじゃましてるような緩いかんじ。
この「ちょっと緩い」っていうのがポイント。サービスが全体的に緩いのです。
結局チェックインした時には予約時に追加で頼んでおいたサービスはひとつもかなえられていなかった。まずはいったらバスタブがない。それを荷物をもってきた子にいったら、「レセプションに電話するね!」といって電話したけれど、電話がつながらず、ん?といった顔でいろいろみたら電話線抜けてるのを発見。これもしこのとき気がつかなかったら、私たち電話使えなかったじゃんか。。。。そんでいろいろ話したけれど「僕じゃわからないから一緒に受付もっどってくれる?」っておめー話してこいよ!的ぼんくら。でも可愛いからゆるしちゃう。
結局バスタブ付きの部屋に交換してくれたけれど、iPodのスピーカーとかお花のセットとか頼んでおいたものは結局一個もなかった。サービスの緊張感はないが、お風呂やシャワーも使いやすいし、「可愛いから許しちゃう」。きっとこれがコンセプト。
泊まってみてさらに気がついたのだけれど、おいてあるものやリネン関係もいちいち上質で気持ちいい。バスルームの石鹸類はAVEDA。布団はもちろん羽毛だし。(SOHOホテルはブランケットのみだった)部屋に帰ってくるとほんのにいいにおいがするのも素敵。
そしてなによりお値段も可愛い。ここは過剰なサービスを求めない、でも気持ちよくすごしたい人にはおすすめです。


ベッドルーム、ライブラリ
ダイニング、リビングスペース

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