16 February 2007

HSMP

説明がめんどくさいからしないけれど、就労ビザの一種(HSMP)を申請しようと準備してたけれど、そういうわけでやっと申請しました。例の翻訳者とのやりとりもこのためでした。いろいろなカテゴリー(年齢、以前の年収、学歴、英語力)によって点数をつけられて、ある点に達すれば許可がおりるというものでカテゴリーごとにそれを証明する書類がいる。
許可がおりるかどうかは謎。おりるといいなあ。おりなくてもまあなんとかなるんだけれど、今となっては。

心配の原因はなぜかというと、同じビザをとろうとした友達が二人も不許可になっているため。
一人は会社がバックアップして申請してたコリアン。ちゃんと弁護士がついて申請だしたのに、不許可。理由は学歴を証明する卒業証書が複製だった(ただのコピーではなくサインいりなのに)のと、韓国語の給料明細12枚のうち数字以外が同じものだからということで、2枚だけしか翻訳しなかっため。。。。。。。。
うーん厳しい。
もうひとりは自力申請していたボリビア人。彼は私からみると自滅。説明が面倒だからしないけれど、まず根本的に提出する順番が違っている。それを説明する手紙をつけて、再提出したけれど、彼にとっての一番の問題点である年収のポイント、前に聞いたときは足りてない、っていってたはずなのにどうしたのかなと思ったら、「ただ必要な点数に該当する金額を書いただけだよ」って。。。そんなのありかい?給料明細とかの証拠がないじゃん、と思ったけれど、大丈夫言われたら国の両親に銀行にお金を振り込んでもらうから。って、自信満々。それって平気なのか?ってきいたけれど、「何がだめなの?」っていうかんじでお話にならない。
こういうとき、日本人の常識ってなんなんだろう、、、と思う。あまりに違いすぎる。
まあ当然それで拒否されたわけだが、さらに彼の場合、英語の証明書がおかしかったらしい。IELTSというイギリス版TOEICみたいなものがあるんだけれど、それの点数のみ有効と書いてあるのに、違うのだしたらしい。これもきっと彼らの中ではIELTSもTOEICも同じでしょ?何が違うの?っていうラテン人特有の微妙にご都合主義な思い込みだろう。

結局二人とも、HSMPはあきらめて会社に就労許可をだしてもらえる事になったらしいが、コリアンは許可がでるまで韓国に帰って待機だよ。

なんて事に私もなりかねんがとりあえず、まあ一段落。どうなることやら。

No comments: