28 December 2009

家族の日

年末恒例のお墓参り。横浜にある墓地まで、ドライブ。
車が少ないわけではなかったけれど、いつも混んでるところが空いてたりして、
わりと予定通りにお墓にいって掃除をしてお参り。
実は、両親と出かけることがあまりないので、こういう時に車でしかいけないところに
食べにいったりします。今日はそこから、汐留までひとっぱしり。

Conrad 東京のGordon Ramsayのレストランでランチ。
ゴードンラムゼイって、イギリス人ならだれでも知ってる、元サッカー選手のフランス料理シェフで、ミシュランの星をいくつも持ってる人。

と言えばなんか聞こえがいんだけど、シェフといいつつ、マスコミに出過ぎだし、言葉使いが悪い(のが売りなんだろうけど)し、そもそも、イギリス人に味がわかるのか?(とても失礼)実際、ロンドンで、彼のレストランに行ってみたが、くクリスマス特別メニューだったせいか、値段のわりにうーん。
ここのレストランも値段のわりに。。。という口コミばっかり聞くので興味はありつつ躊躇してたのだけれど、こないだふとLIVINGという情報紙を見てたら、ゴードンラムゼイのスペシャリランチ2800円というのがあったので、試しに行ってみる事にした。コンラッドもちょっと見てみたかったさ。

ホテルはスーパーホテルらしく、格調高く雰囲気がよい。駐車場からはEVを乗り換えないとホテルフロントにはいけないがまずは入り口の案内ロビーが豪華である。フロント階でエレベータを降りると、目の前に浜離宮、その向こうに東京湾と、すばらしく眺めがよい。フロント回りもホテルらしくゆったりとしてて、ああ。ペニンシュラホテル東京とはぜんぜん違うよ。。。
私ら庶民には敷居が高いよ。。。。とくに老いた両親は、圧倒されてかしこまってしまっている。。。
ラムゼイのレストランも奥が見えないつくりになってて、ふかふかの絨毯が緊張感を高める。。。。ごめん、安ランチなのに。と言う気持ちで案内についていったら、実際、中は似たような、安ランチ目当ての主婦グループばっかり。
「あれ、なんかホっとするわね」と母。だよね〜。
お店の人が間違えたのかわざとかわからないけど、プロパーの値段のメニューを持ってきてくれたので、スペシャルランチと比べてみたら、プロパーメニューの中にあるものをプリフィクスでチョイスされたものだった。それに、食後のコーヒー紅茶付き。選択肢は少ないがそれが食べたいものならばこれはお得。
メニューは、難しい名前ではっきりと覚えてないのだけど(すまぬ)
前菜に、海老とカニ肉をゼリー寄せの上にのせたもののアボガドソースつき
メインは、小鯛のポワレか、豚ひき肉の鳥の胸肉巻きをさらにハムでまいたもののグリル。
パンは、サツマイモのパンか、長時間熟成したパン、バケットの3種、
デザートはティラミス風のパルフェにエスプレッソ味のグラニット添えたもの
コーヒーまたは紅茶。
私は小鯛のポワレを食べたが、かりっとソテーした小鯛に赤ワインのソースがあっておいしかった。眺めもよく雰囲気もいいので両親満足してたし、よかったよ。
ゴードンくん、やるじゃん。このリビングスペシャルランチは、ちょっと恥ずかしい、という気持ちさえ気にしなければ行く価値ありと思われます。

年末のせいかすきすきの道をあっという間に府中に帰って、買い物の手伝いをしました。
あとはお正月におせちをいただきにいきますよ、ママン。

GORDON RAMSAY  at Conrad
Lunchはセリーズbyゴードンラムゼイ

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