London→TOKYO life Diary
イギリスはロンドンにて人生のホリデーともいえる日々。
からとうとう帰ってきました東京。
ロンドン日記といいつつ、たびノートのようなものに。
忘れてしまう前に記録しておかねば。
日々の生活から、建築の事まで、ぼやきと驚きの集積。
26 March 2008
北欧旅行day 5 Helsinki
ムーミンのようなガイドさんがアールトの自邸などを案内してくれた。
朝のホテルでくつろいでみた。北欧家具がアットホーム。
朝いちで歩いて近くのキアズマにいくフィンランド現代美術館スティーブンホール設計である。中のシークエンスが面白い。
アメリカのNan Goldinというカメラマンの展示をやっていたが、かなりアヴァンギャルドだった。異国でこういうアヴァンギャルドなものをみると自分の存在のリアリティまでが危うくかんじる。
その後ガイドの時間をねらって、アールトの自邸へ。
ガイドのお兄さんと同じバスだった。むーみんを思い出させる人だった。
なんかフィンランドの人って、ムーミンぽかった。
アールトの自邸とアールトのスタジオを見せてもらって、
アールトのフィンランドホールを見に行く。自邸とスタジオで一緒になった二人組とまた一緒になった。
その後は買い物三昧。マリメッコとかイッタラとかさー今まで我慢してたからね☆
色がカラフルでヤバ可愛いよ。
KIASMA
フィンランド現代美術館
Mannerheiminaukio 2 Helsinki,Finland
アアルトのスタジオ(アトリエ)
〔開館時間〕 火曜日から金曜日。入場およびガイドツアーは12時半に開始。入場料および銀行休業日、国の祝祭日については、www.alvaraalto.fi をご参照ください。団体は他の時間帯で、事前予約が必要。最大定員20名。
〔行き方〕 ムンキニエミ行きのトラム4番で、Tilimaki下車
******************************
アアルト自邸
〔開館時間〕 火曜日から日曜日。
6月から9月まで 13時~18時のあいだに一時間ごとにガイドあり
10月から4月まで 14時~18時のあいだに一時間ごとにガイドあり
入場料および銀行休業日、国の祝祭日については、www.alvaraalto.fi をご参照ください。団体は他の時間帯で、事前予約が必要。最大定員20名。
〔行き方〕 ムンキニエミ行きのトラム4番で、Laajalahdenaukio下車
25 March 2008
北欧旅行day 4 Tallinn Helsinki
小さな島の間をぬけて氷の街についた。ヘルシンキだ。
スケジュールではこの日のうちに日帰りでエストニアに行く事になってる。
タリン行きのフェリーがあるのか若干不安になりながらも乗り場に向かって見ると、どーもつい2日前くらいから運行になったらしい。ラッキー。
海に氷が張っててびびる私達。
タリンのフェリーがついた港周辺は若干荒れてて、スターリン時代のソ連のにおいがする。
旧市街地は田舎臭いがパステルカラーのかわいらしい街だった。琥珀をうるお店が沢山ある。
バルト3国、北欧の国々の複雑な歴史をちょっとかいま見た気がする。
ヘルシンキではリノベーションホテルにとまる。モダンに改装されたHelka hotel.
値段は御手頃で便利な場所にあります。
この日は寒さと疲れで、食事する気力なし。
相方だけば隣のケバブやでテイクアウトして食べてた。ケバブは世界中共通である。
24 March 2008
北欧旅行day 3 stockholm accross the sea
北欧旅行day 2 stockholm
雪はやんだ。
寒さは半端じゃないけれど、今日はちょっと郊外へ世界遺産の森の墓地(スコーグスシュルコゴーデンSkogskyrkogården)へ。アスプルンドが計画した木に覆われた墓地である。
雪はやんだ。
雪はやんだけどさ。積もってます。真っ白です。私の中の墓地のイメージって緑にあふれてて、、、、
実際は白い山です。軒からはつらら。なんのディテールも見えません。
地元の子供たちが丘の上からそりをしてるという。
雪覆われて超明るい広がりのなかで、建物もみえず、大きな十字架を前に呆然としてしまう。
雪を掻き分けるように歩いていくとこじんまりと建物が。そして森が続く。
名前のとおり、本当に森の中に木々と同棲するように静かにお墓が並んでいる。
丘を上る。あたり一面真っ白に覆われ、なにも見えなかったけれど、雑念が雪に吸い込まれていくようで、静かな静かな世界は感動的で、それもありと思いました。
だいたい、ここって一年の半分以上は雪に覆われてるのだよねきっと。
午後はガムラスタンにもどって、観光したさ。寒いんだもん。室内がいいさ。
もうひとつアスプルンドのたてものを見に行ったが、外観のみ。冬はいろいろなものがしまっています。
ノーベル記念館が結構おもしろかったよ。
22 March 2008
北欧旅行day 1 stockholm
イースターの休みに北欧に行こうと決めていたのだった。
イースターって春だと思ってたから。
今年のイースターはそしたらば、去年より3週間も早かった。
そして、
ストックホルムはまだまだ冬だった。
真冬の札幌なみの寒さだった。
なににろ寒すぎて観光なんて無理だった。
ライアンは相変わらずやってくれて、ついた空港は今までにみたなかで一番小さな国際空港。秋田の田舎の空港を思い出した。森林の中をしんしんとバスで一時間ほどすすむと突然ストックホルムの町中に着く。着いたら吹雪。このときほど後悔したことはなかったよ。。。
吹雪はすぐやんだので、とりあえず2日後に乗るヘルシンキ行きの船が心配なので港までいったり、おすすめという建築美術館にいったりしてるとあっちゅうまに日がしずむ。
そして店がしまる。そして夕飯にはまだ早い。
うーん。この時間をどうしたらいいのか持て余してしまうよ。観光シーズンでないときの旅行ってこうなんだな。。。。。
ランチで食べたタイ料理は激しくまずかった。だいたい地球の歩き方にのってるレストランであたりだったことはほとんどない。夕飯はまあまあだったからよしとするか。。。
ガラムスタンというインドのような名前の旧市街地でぶらついて魚の店をみつけて入る。
とにかく寒い一日目。10分とじっとしてらんない。雪祭りの頃の札幌を思い出す。
17 March 2008
16 March 2008
春はまだか
15 March 2008
Limani (greece restaurant)
Rちゃんが日本からしばらくロンドンでってことで来たし、Mちゃんはもうすぐ日本に帰国だし、前からずっとM君夫妻とはご飯たべようっていってたし、、、、全部一緒くたでごめん。
ってことで初めはウチでなんかしようかと思ったんだけれど、人数も増えたことなので、近くのギリシャ料理にでも行こうかということに。
前に飛び込みでいったらすごくまたされたので、予約しておこうと思ったけれど、名前があいまいにしか思い出せない。「Greece, Primrose hill」で検索してでてきたそれらしい名前のレストランに電話して予約をとった。
のはいいんだけれど、なんかよく考えたら名前が違う気がする。
もう一回確認。
違った。名前の似た、はす向かいのギリシャ料理やだった。。。。。まぎらわしいんだよ!
こっちのレビューとかみると悪くないし、姉妹店というので、いいかと思ったけれど、べらぼうに高かったりしたらいやなので、一応行きたかった方に電話してみる。
やっぱりちょうどいい時間はいっぱいで、予約はとれないからまあいいか、と思ってついでにメニューは違うのか?と聞いたら、「同じです」ときっぱり。そうなんだ。
なにからなにまで紛らわしいよ。
ちなみにメニューはほとんど同じで味も変わらない。
私達がいった時は家族連れで誕生会をしてるのが多かった。前にいったlemoniaより入りやすい雰囲気かも。
めぐちゃんとロンドンであうのはこれが最後となりました。。。。
いろいろありがとうね、おつかれさま。
Limani
154 Regent's Park Road
NW1 8XN
Chalk Farm
020 7483 4492
14 March 2008
Hoxton Square
事務所をやめる事にしたのです。
まあ今年の夏頃には帰国の予定なんだけれど、それまでに他のところも見てみたいっていうのと、やってたプロジェクトが止まっちゃって、毎日暇だっていうのとで。
今月になってやめる人が私で5人。
どんだけやめるんだっていう。。。。。。
そんでもって毎週お別れ会をするのもなんなので、同じ日にやめるイタリア人に一緒にやろうといったらば、その前の週にやめる人と一緒にやる予定だというので、便乗した。
便乗なので、口出しも文句もいわない。
faberacichとかなんとか夜にはクラブになる踊って食べれる人気のバーがあるらしいので、そこに行こうと言う事になったけれど、大人数なのに大丈夫なのか?と不安におもいつつ、口出しはしない便乗者。
結局8時まで会社の近くで飲んで、其の後オールドストリートの店までいってみたけれど、
やっぱり並んでる。30分待ったけれど入れないのであきらめて(あたりまえじゃよ)
ホクストンスクエアのホクストンキッチンへ。ここもキッチンもバーもダンスフロアもある店。こういう店が流行ってんだねロンドンって。こっちきてとんと夜遊びはしてないので知らなかったよ。
つーか初めて夜にホクストンスクエアに行ったけれど、昼とはまったく違うなんかとんがった雰囲気だね。オールドストリート沿いのわさわさした感じとは違って一本入っただけなのにおしゃれだし。中目黒とか代官山辺りを思い出したよ。こんなところに中目黒が。
この辺が好きな人は好きだろうなあ。意外と便利だしね。
まあ今年の夏頃には帰国の予定なんだけれど、それまでに他のところも見てみたいっていうのと、やってたプロジェクトが止まっちゃって、毎日暇だっていうのとで。
今月になってやめる人が私で5人。
どんだけやめるんだっていう。。。。。。
そんでもって毎週お別れ会をするのもなんなので、同じ日にやめるイタリア人に一緒にやろうといったらば、その前の週にやめる人と一緒にやる予定だというので、便乗した。
便乗なので、口出しも文句もいわない。
faberacichとかなんとか夜にはクラブになる踊って食べれる人気のバーがあるらしいので、そこに行こうと言う事になったけれど、大人数なのに大丈夫なのか?と不安におもいつつ、口出しはしない便乗者。
結局8時まで会社の近くで飲んで、其の後オールドストリートの店までいってみたけれど、
やっぱり並んでる。30分待ったけれど入れないのであきらめて(あたりまえじゃよ)
ホクストンスクエアのホクストンキッチンへ。ここもキッチンもバーもダンスフロアもある店。こういう店が流行ってんだねロンドンって。こっちきてとんと夜遊びはしてないので知らなかったよ。
つーか初めて夜にホクストンスクエアに行ったけれど、昼とはまったく違うなんかとんがった雰囲気だね。オールドストリート沿いのわさわさした感じとは違って一本入っただけなのにおしゃれだし。中目黒とか代官山辺りを思い出したよ。こんなところに中目黒が。
この辺が好きな人は好きだろうなあ。意外と便利だしね。
07 March 2008
Galcia Lunch
今日はなんだか事務所をやめる人とのランチで、
みんなが大好きなスペイン料理やのGALCIAでランチ。
パエリアを予約しておいてもらって昼だというのに豪勢だった。
魚介の一杯入ったパエリア美味しい!
イタリア人のIに、「日本にはこういうのあるか?」と聞かれた。
前に日本食屋にいった時に、美味しかったけれど、超ちっさい小皿がでてきて、メインディッシュだといわれて、こんなじゃ腹一杯にならんと思ったそうだ。
まあそうだよね、こっちの人たべるもんね。。。。
でもって、まあポット(鍋)にいろいろいれて食べるものっていえば鍋とかあるし、
似たようなのあるよ。と答えた。ボリュム満天のお鍋と言えばちゃんこかなと思って相撲レスラーが食べる、といったらちょっとがっかりしてたのが面白かった。
最近のバス事情
ロンドンでの私の主な足はバスです。まあ考えてみれば東京にいた時から、なぜかバスが好きでよくバスで移動してたけどね。
ロンドンでバスと言えば2階建てバスですが、昔ながらの後ろから乗るタイプのダブルデッカーは今や2路線しか残っておらず、それもまあ観光の為に一応残してると言う程度で、最近のバスは同じ2階建てでも前から乗るタイプのこぎれいな大きな車両です。
2年前くらいに一時、普通の一階建てのバスが二台つながったタイプもでたのですが、無銭乗車があまりに増えたので、結局主流にはならなかったみたい。あと普通の一階建てのバスも車線によってはあります。
昔のダブルデッカーでは、窓際に張ってあるワイヤーをひっぱって、ベルを鳴らして降りたいという意思をつたえたのだけれど、今は手すりについている赤いボタンを押します。
このボタンの位置が、丁度手すりをつかむ時にいい高さで、揺れてる間に押しちゃったりしちゃう。以前にそのことを一人で文句いってるオバさんをみました。
たまたまとなりにたってた私に、「ほら、こーやって手すりつかんだらボタン押しちゃうでしょう。この位置ダメよね」と大きなジェスチャーでボタンをつかんでみせる。こういうオバさんはイギリスでめずらしくないんだけどね。
それから、ボタンの位置についてバスの中で暇な時よく考えるんだけれど、上の方につけたら座ってる人は手が届かないし、他のいい位置が思いつかない。一番便利な位置につけたという単純な回答がなんだかイギリス人らしいな、といつも思う。
06 March 2008
Salome (ROH) opera
日本から春望が出張できてて一緒にオペラのサロメをみた。
サロメではオペラなのにプリマドンナがセクシーな踊りを披露して半裸で歌う(こともある)らしいので、楽しみ(?)にしてたら、歌手は脱がなかった。でもとても奇麗な人で、演技も上手だったし、なにしろ歌は感動的で大変すばらしかった。ナディア・ミヒャエルさんと言う人らしい。歌手たちは服ときてたけれど、おそらくダンサーだろうと思われる歌わない人たちがいて、その人たちがのっけからヌードを披露しててそれはきっと新しい演出の一つなのだろう。
2時間弱の短いパフォーマンスで、インターバルなしで一気に最後まで見せる舞台はさいごまで息をつかせないし、面白いかった。
でも、まあ不協和音の続く音楽はあんま好きでもないし、話の内容もどろどろしてるので、短いのはいいし、舞台もすばらしかったけれど、まあ、何度も見にきたいと思うようなものではないな。
ひさびさの春望は基本は相変わらずだが、ロンドンにいた時とは違ってすっかり現実の世界にもどってぱりっとしてた。エラい。
Catherine Tate Show
英語がわからないながらも楽しめるので、コメディをよくみます。てゆうかテレビ番組で面白いのがあんまないのね。だからたまに面白いのをみつけると毎週楽しみにしちゃうわけ。
キャサリンテートショウもその一つ。
有名なのは、女子高生のキャラみたいだけれど、ほんとうに同じ人とは思えない過激七変化が特徴。これがまた役の作り込みがすごい。話す英語がわざとそのキャラにあうように訛って、しかも早口なのでまったく聞き取れないのだけどね。
私の好きなのは「I can DO that!」のギャグでこれは同じのを何度みても涙するほど笑います。
日本に帰ってみれないのが残念なので、DVD買ってしまったよ。
ちょっとお下品なLittle Britten より好き。
03 March 2008
AQFFIN (Hair design & Art Gallery)
元同僚のアルゼンチン人Nが超おすすめしてた日本人美容師のサロンに行ってきた。
実はロンドンにきてからサロンに行くのは初めて。一回日本人サロンにカットモデルで行ったけれど、ちゃんとお金払っていくのは初めて。もう一年近く放置してた髪の毛はさすがにもうどうにもならない感じになってきたしね。
IKKEI TOBISAWAさんという若い日本人の美容師さんがやっているお店だが、特に日本人を対象に宣伝してるわけではないので、来てる人は地元の人が多く、日本人はお友達関係ばかりだという。Ikkeiさんは日本でも美容師をしてたという経験のある人で、なんだか日本を思い出させられるサービスにちょっとイギリスらしい緩さが桑ってとても居心地がいいし、技術も信用できるかんじ。
さらに話を聞いて驚いたが、IKKEIさんは日本ではICUを出てる秀才。頭もいいわけだ。
日本に帰るつもりはないのかと聞いたらば、こっちでいろんなタイプの髪質と取り扱っているのがとても楽しいという。なるほどなるほど。
飾らない気さくな人柄と賢さと技術力がともなったとても素敵な美容師さんです。
こういうふうにイギリスでちゃんと自分の地盤を作っている人をみると感心してしまうよ。
実はロンドンにきてからサロンに行くのは初めて。一回日本人サロンにカットモデルで行ったけれど、ちゃんとお金払っていくのは初めて。もう一年近く放置してた髪の毛はさすがにもうどうにもならない感じになってきたしね。
IKKEI TOBISAWAさんという若い日本人の美容師さんがやっているお店だが、特に日本人を対象に宣伝してるわけではないので、来てる人は地元の人が多く、日本人はお友達関係ばかりだという。Ikkeiさんは日本でも美容師をしてたという経験のある人で、なんだか日本を思い出させられるサービスにちょっとイギリスらしい緩さが桑ってとても居心地がいいし、技術も信用できるかんじ。
さらに話を聞いて驚いたが、IKKEIさんは日本ではICUを出てる秀才。頭もいいわけだ。
日本に帰るつもりはないのかと聞いたらば、こっちでいろんなタイプの髪質と取り扱っているのがとても楽しいという。なるほどなるほど。
飾らない気さくな人柄と賢さと技術力がともなったとても素敵な美容師さんです。
こういうふうにイギリスでちゃんと自分の地盤を作っている人をみると感心してしまうよ。
02 March 2008
スピタルフィールズマーケット
だんだん日が長くなってきてやる気がでてきました。
今日は美容院にこっちにきて初めていきました。(のぞくカットモデル)
帰りにこれまたひさびさにスピタルフィールズマーケットへ。カムデンマーケットと違ってこっちはもっとおしゃれです。洋服も探せばかわいいのがありそうだが、アクセサリーとかがおすすめな気がする。安くてかわいい。 一つゲット。安いけどみためゴージャス。
その後これもひさびさにブリックレーンマーケットをながして、日本食の屋台で天蒸すとお稲荷さんと唐揚げをたべた。なんか懐かしかった。
こっちはがらくたが多くどうみても盗品をうってるんじゃないかというのもあったけれど、サンデーマーケットの一角だけは若いデザイナーが自分で作った服とかうっててこれも面白い。
5時になってもまだ明るいので、やる気がでるね。太陽って大事だな。
春が近づいてきた。
01 March 2008
cafe NERO
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