31 January 2008

カルチャーショック

やってた仕事が一時中断になったので、ここ2日くらい暇。それでも昨日までは若干やる事あったんだけれど、今日は。。。ライノー(3Dソフト)の練習して一日が終わる。

プロジェクトマネジャーは若いメキシコ人。大ボスに気に入られて一気にプロジェクトマネジャーになったらしいが、仕事も速いし、出来るけれど、経験がないので本人もある意味大変である。プライドも高いので、プロジェクトマネジャーらしく振る舞おうとしてるのか、エラそうしているが。
暇なのがばれるとへんな仕事押し付けられたりしたらいやだから静かにしてようねと言ってたけれど、性格上そんなことができないのか、ぜんぜん落ち着かない。まず、こそこそと私を呼ぶので、なにかと思ったら、「暇だね!」事務所内を歩き回って仲のいい子に話しかけたり、打ち合わせの必要な相手が捕まらないといって、30分ごとに電話してメッセージを残してるし(うっとうしい)、ちょっとやる事を思い出すたびに私に見せにくるし、隣のイタリア人に「ほらみてごらん、ちー退屈してるよ」とか言ってみたりして、退屈してるのはあんただろーが。。。。。

咳がとまらないといったらそのメキシコ人が「メキシコ式をためさないとだめだ」と毎日いう。熱い牛乳に蜂蜜を入れて飲むと咳がとまるらしい。やってみたけれどまあ一過性のものだね。今日はイタリア人も全く同じ事をいっていた。ラテン系の国は同じなのかな?韓国人の子は塩水でうがいしろといってたので、日本と似てる。

シンガポール人のゲイの男の友達に「つきあってる人がいて、その人は男です」と告白されました。「びっくりした?」と聞かれたけれど、噂でしってました、君がゲイな事は。。。とも言えず、「まあ、なんとなくそうじゃないかなーと思ってたから、、、」とごまかしました。ちなみにクライアントのシンガポール人もゲイです。男のくせにちょっとヒステリーな時があるけれど、来てるものがおしゃれだし、普段はとてもにこやかで、場が和む。
シンガポール人はゲイが多いのか?

27 January 2008

ひさびさに晴れた週末。


晴れたよ。ひさびさに。週末。
晴れるとやる気がでるね。
ってとりわけ何をした訳ではないが、洗濯物が一日で乾くだけでうれしいのでした。

ロンドンの自由が丘(ハムステッド)をぶらついたらまだセールしてて危険だった。帰る頃には紙袋もってたよ。あれん。
いつも並んでいるクレープやにちょっと並んでみたが、あまりにも長い列でロンドンではよくある感じに非常に進みが遅かったので、途中で断念。みんなクレープそんな好きなのかい?

夕方ヨガにいったらばもの凄い混雑してた。イギリスでは年明けにエクササイズをはじめる人がとても多いので、そのせいだろうか。年末の飽食による肥満を解消というわけだろうが、そもそも、年末に限らず太りすぎだからね。。。。
とても邪魔なので、こないでほしいとも思うが、どうせ一ヶ月後にはみん名こなくなってるからその間の辛抱。

一人でかつての庭(ハムステッドヒース)で一息。ここはほんとうにいやされる。歩いているだけで笑いがこみ上げてくるのってなんて幸せなんだろうか。




23 January 2008

オフィスの窓から




















やっと夕方4時すぎても明るくなってきた。
夕方4時半の写真です。

とはいえ、相変わらずやる気がでない。天気悪いんだもん。日が短いし。(こればっか)
職場のイギリス人の子にイギリスって冬にいつも雨こんなに多いのか、と聞いたらば、春に雨が多いよ、っていってた。「でもまあ世の中どんどん変わってるからね。地球温暖化とかね。」だって。毎日天気が悪くて鬱になるよ、っていったら、「みんなそうだよ」ってぼそぼそいってた。そのしゃべり方がよけいに鬱っぽいんじゃい。。。

もともとガイジン率の多い職場だが、最近気がついてみたらイタリア人率が増えてた。そのかわり日本人率がちょっと減った。あとドイツ人はもともと多い。三国同盟。ドイツ人と日本人だけだと仕事ははかどるけれど深刻すぎるから、イタリア人がいると場が和んでいい雰囲気な気がする。

陰気くさいことばかりかいているが、最近はまたコンコンと咳の風邪がとれない。前にもかかったけれど、なかなか治らない。日本にいた時はかかった事なかったので、多分イギリスの気候のせいと勝手に思ってる。咳はつらいけれど、インフルエンザとかは日本ほど流行ってないみたいだからまあいいかと。

19 January 2008

テートモダンで会合

























12月の21日が冬至でそれから後は日が長くなっているはずとはいえ、
まだまだ最近は日が短くて、朝は日の出が8時すぎ、日の入りは4時ごろで、
しかも雨が多くてやる気が全くでません。
このロンドンの冬も3回目だが今年がなんか一番いや。多分、今までは学生で昼間一応日がでているという時間帯に活動することができたけれど、今は日中は仕事してて、お日様を拝む時間が少ないと言う姓だろうと思われます。
1月というのにさっぱり寒くありません。でも暗いです。
こんなに雨が多かったっけねえ。

今日はもう日本に帰国してしまった、ロンドン友のKの友達がロンドンにいるから、よろしく、という、かなり漠然としたお願いをうけていたので、新年会代わりの会合に「Kの友達」という人も呼んで、テートモダンでお食事。明日で終わりの展示会もみて一石二鳥。
前回女子部(仮称)でいった時に見逃したLOUISE BOURGEOIIS、すごいフェミニンで面白かった。六本木ヒルズにあるクモの彫刻の作家です。床がひび割れ展示もまたみてみる。すごいね。
Kはまったく情報もくれずどんな人なのだろう?と心配でもあったけれど、「Kの友達」君はかなり常識的で普通のいい人でした。よかった。

テイトのレストランは眺めがよくそして味もそれなりなのですが、大変安い7時までのセットメニューを頼むとそれについてはかなりいけてません。まあ美術館のレストランだからしかたないかね。

16 January 2008

タケトシモヒゴシ

だれですか、これ。
今日会社でみんなに聞かれました。
どうもRIBAというイギリス建築家協会みたいなところが主催で定期的に開かれている講演会で講演をするらしく、メーリングリストで回ってきたのです。
日本人の建築家ときいて、私に聞きにきたのだけれど、何を聞かれてるのかと思ったよ。早口言葉かい。
調べたら「下吹越武人」という40代の建築家らしいが、しらない。イギリスまで講演にくるほどの人なのかしら。ロンドンでぼんやりしてるうちにとりのこされたか。
つーか下吹越っていう名前自体初めて聞く名前だけれど、そんな名前の人いるんだね。

ガイジンの発音で「タケトーシモヒーゴシー」とみんなが口々にいってるのはちょっと面白かったよ。しもひごし、というのはガイジンには長過ぎるし難しいらしい。

13 January 2008

Hotel Continentale (firenze)






















フェラガモ家のホテルらしい。
アルノ川沿いのポンテヴェッキオすぐ横でロケーションもすばらしい。
内装は暖かみのあるモダンデザインでどれも上質で使いやすかった。
サービスもとてもいいしスタッフも親切。
2階にあるライブラリーは居心地がよくてそこで一杯やりながらうとうとしてしまった。
中2階にあるレストラン直通のエレベーターは広くて部屋がそのまま上下してるよう。
とても居心地がよかった。

Hotel Continentale (firenze)

VICOLO DELL'ORO 6R
50123
FLORENCE
(FIRENZE) ITALY


FIorance (Italy)



週末はフィレンツエに行ってきました。「セールの時にイタリアでバカ買いしたい」という夢を実現したかったのですが、なにしろ雨がすごくて店巡りをする気がおきない。うーん。仕方なく美術館とかで時間つぶし。ウフィツィ美術館でボッティチェリみようと思ったら、モロッコの砂漠ツアーで一緒になった韓国人カップルに偶然会いました。びっくり。世界って狭いね。
フィレンツエの町はとても奇麗で大好きです。
Tボーンステーキで有名らしいときいたので挑戦したけれどあり得ない量でおいしかったよ。
旦那と別行動してるときにアルノ川沿いからヴェッキオ橋の写真をとってたら、英語をしゃべるはげちょびんのイタリア親父に時間を聞かれ、おしえてあげたらしつこくつきまとわれました。「とてもエレガントだ、モデルになれるよ」とか口からでまかせとしか思えない事をべらべら言ってけど逆に頭にくるばかりでした。
イタリアに留学してた友達が「イタリア男は初対面の女に『今日のリップクリームの色は素敵だね、君の為に作られた色のようだ』とかウソ八百をいうけど、そう教育されてるんだよ」と言ってたのを思い出しました。
無視を決め込んでいたらば、「じゃ、ぼくこっちいくから」と勝手に手をとって「お別れに手にキスしてもいい?」と聞くので「NO!」といったら「じゃ頬はどう?」っていうので逃げました。意味がわかりません。イタリア男は要注意です。はげ親父のくせに。

肝心のお買い物はというとだね。ファッション関係者のTいわくフィレンツエはかわいいセレクトショップが沢山あるからどこで買ってもいいよ!ということだったのだが、どうしてもそんなセレクトショップは見つからない。つかあるんだけれど、品物がない。セールははじまっているんだけれど、そのせいでサイズがない。結局いわゆるよくしってるブランドのお店にいく。安い。(ロンドンに比べると)。さんざん悩んで買うのやめて次の日にもう一回いったら、サイズがなくなってたりして。そういうときってなぜか焦る。「一つ大きいのが一足だけ余ってるよ」と言われて買ってしまいました。ブーツだし、中敷き入れたら丁度よかったしさあ。(言い訳)その他もコートでいいのがあって思わず買う。ホントはちょっと短めのカジュアルなやつが欲しかったんだけれど、(今来てるのが虫食われててイギリスならいいけれど東京もどったら着れない)ロングのフォーマルなコート。あれ?
なんか微妙に欲しいものとずれてるぞ。まいいか。気に入ったし。


12 January 2008

Arty Night


「金曜日は彼氏に、女同士の付き合いの日でしょ?って言われてるの、Girly dayよ」と会社の友達Aが言い始めて、女友達で集まって、TATEモダンに行く事にした。目的は、LOUISE BOURGEOIIS。六本木ヒルズの前の大きなクモの彫刻の作者。
テートのカフェを予約して、集合。女同士とかいいつつ、スペイン人男子が一人ついてきてたけどね。

カフェで食べておしゃべりしてたら結局時間がなくなって、ミュージアムショプをうろうろして終わってしまいました。。。。。
なにしにきたんだ。
まあ私は床のひび割れの展示(Doris Salcedo’s Shibboleth)を初めてみれたのでよかったけど。人が少なくてこの時間のテートモダンはおすすめ。

行く途中でみたセントポール寺院のライトアップがとても奇麗だったよ。


06 January 2008

Branch with ladys



会社のMさんが結婚を機にマドリッドにいってしまう。のでその前におしゃべりランチしようよ、と集まった婦女子4人。
私が前に住んでいた家のはす向かいのKalendarでブランチしつつ、おしゃべり。
其の後、隣の雑貨やに入ったら意外とおいてあるものが可愛くてもりあがる。
どこでも女は同じだな。
其の後、ハムステッドヒースののぼって散歩しました。
ハムステッドはいつ来ても好きだわ。

前にここに住んでたといったら、最年長のNが、スティングもむかーしここに住んでたらしいという。ほんとかな?何百年も変わらないイギリスならではの話だけど。

Lemonia (greek restaurant)


いつも前を通ってて気になっていたchalk farmのレストランに行ってみようということに。
予約がないと土日は難しいかもとも思たが、まあセンターではないし、大丈夫だろうとおもったら甘かった。
二人だといったら、なんとか空きそうだということで待つ事にしたが、30分くらい待つあいだに、あとからあとから人がきて、ウエイティングに人がもりもり。予約がないと無理と言われて帰ってしまった人もいる。まじでこんでるぞ!
ここではその日のおすすめのシーフードのグリルがおいしい。
それから、ギリシャのハンバーグのようなお料理を頼んでみたけれど、これもまた美味しい。
そして、安い。ランチはさらに安い。
ここのギリシャ人のおかみさんがとってもチャーミングでした。ギリシャ人はみんなとてもかわいいと思う。

Lemonia

89 Regents Park Road, London, NW1 8UY

0871 3328485

05 January 2008

The Royal China Club St Johns Wood


飲茶でも有名なクイーンズウエイのロイヤルチャイナには飲茶にいった事があったけれど、
セントジョーンズウッドのお店が改装して新規開店したので行ってみた。
こちらは「ロイヤルチャイナクラブ」(皇朝會)というらしいので、姉妹店になります。
メニューは違います。こっちの方が空いているし、サービスも空いてるせいかいいような気がします。
DimSumをお目当てで行きましたが、肝心のお味の方も、おいしい気がするのは気のせい?
この写真のお野菜とイカの蒸し餃子がヒット。中がジューシーでほくほく。
クイーンズウエイには無かった小龍包もここにはありました。
それからお茶の種類もすごく多くて、楽しめます。

中華なんか高いところにいかなくても、、、と思っていたけれど、ここは予想外に美味しかったのでまた行きたいな。



68 Queens Grove, London, NW8 6ER
Tel: 020 7586 4280

01 January 2008

Happy New Year 2008


ウィーンフィルの「美しき蒼きドナウ」をバックにブルーのドレスを来た人がダンスをしているのをテレビでみてます。なんか去年とまったく同じ元旦の情景。
ウィーンフィルいいなあ。ホールも美しいし一回ニュ−イヤーコンサートいってみたいなあ。今年チケットをチェックしてみたら、どうも一年前にチケット売り出すらしい。今は来年のチケット購入がおわったところ。ちぇ。

ちらし寿司を作って、食べて、くるみ割り人形を見に行きました。
本当は吉田都さんのがみたかったのだけれど、とれなかった。
若干がさつなクルミ割り人形だったけれど、大好きな花のワルツのところでやっぱりないてしまいました。奇麗だなあ。そして、あの曲がいんだよね、多分。

New Years Eve


こちらはあいかわらず花火をばんばんあげてもりあがっておわりと言う、なんの趣きもない年越しですが、今年はいつもお世話になっているSさんの計らいそばをたべつつ年越し。年が変わる瞬間にはロンドン中のあらゆるところでバンバン花火があがって、盛り上がってましたよ。Sさん宅近くにの高台にみんなでのぼると一度に8〜9カ所で花火があがっているのが見えます。

Sさんの手料理が相変わらずすごいので、写真に載せておきます。