27 December 2006

Nutcrackers


今回のメインイベントであるくるみ割り人形。ベストポジションで観覧。

私は特に2幕が好きです。めくるめく夢の世界。ただただひたすら美しい。
特に花のワルツが大好きで感激のあまり涙しました。コンペイ糖の踊りでは感動も最高潮。

ああ。いいなあ。美しいものをみるってすばらしいなあ。



その後まだまだクリスマス気分の残る街をちょっとだけ。
コベントガーデンにある大きなツリー。マイケルが「いまいちだけど、大きいことは大きいよ」といってたけど其のとおり。あとはレスタースクエアにある仮設遊園地がすごい。
ぐるんぐるんすごい勢いで回ってる珈琲カップとか(係員のお兄さんが手で加速をつけている)説明できないけれど、あり得ないものが結構ある。仮設なだけに恐い。


26 December 2006

Billy Elliot

邦題「リトルダンサー」で知られた映画のミュージカル版。
ストーリーはもともとしっているから、英語がわからなくても楽しめます。
主役の男の子がかわいくて釘付け。

ミュージカルのシアターも年期が入っていて素敵です。写真とれなかったけれど。
昔の映画に出てくるシアターと同じ。いるだけで楽しい気分。

ところで、主役の男の子が前半と後半で違う子に見えたのだけれど
本当のところはどうなんでしょう。ご存知のかたいたらおしえてください。

25 December 2006

Bigger car

すっかり交通網が止まるクリスマスの日をまたいでレンタカーしました。
24日に車をとりにいったら同じように考える人はいっぱいいるみたいで、店からはみ出るほど並んでいる。しかも手際は日本の1/5。
やっと順番が回ってきて、カウンターのおじさんちょっと考えていたけれど、「Bigger car だけど同じ値段で貸してあげるから」といって貸してくれたのはクライスラー300C。デカ過ぎだぞ。予定ではフォルクスワーゲンゴルフか同等車、だったのに、何が悲しくてクリスマスのロンドンでドデカイアメ車にのらにゃならんのだ。
車線の狭いロンドンではなんだか車線からはみ出てる気がしてならないし、だいたい運転してる人と不釣り合いなことこの上ない。狭いところで、すれ違うたびに、「これ、クリスマスだからって浮かれてアメ車を選んだ訳じゃないの、私の選択じゃないの!」って言い訳したくなる。
まあ、これがなければ足がなかったわけで、かなりお世話になったわけですが。しょぼいけどカーナビついてたし。アメ車初体験。

25日はこれで街中をいったりきたり。車がほとんど走ってなかったから結構楽しかったよ。夜のハロッズは結構奇麗でした。

24 December 2006

Christmas!

クリスマスリースを買おうとおもってハムステッドのお花屋さんにいったら売りきれ、、、
でもこれでも可愛い。


今年のクリスマスはターキーを焼こう!ということで、家に籠ってるだんなもそれなら一緒に楽しめるし、ホームパーティのまねごとをしました。日本からのKと、Tも一緒に。
レンタカーしたので、それをつかってマーケットまわり、、、、と思ったけれど、スイスコテージの某スーパーに行ったらば、戦場だった。日本の年末と全く同じだ。ぎゅうぎゅうの人がそれぞれに、ショッピングワゴンをもっていて、それをガシャーンガシャーンとぶつけながらみんなが我れ先に前に向かおうとしている。。。大渋滞。交通整理なし。
どうにかこうにかターキーその他クリスマスらしいものを買って家にもどってさっそく焼く。

約4時間後。
ポルトガルの塩を刷り込んでショウガ醤油とオリーブオイルをかけてやいただけなのに、ジューシーで美味しくやけました。
しかしでかい。
でかい。
10人以上用なんだけれど、これしかなかったんだよね。。。。。
食べても食べても減らなかったよ。もう来年は普通のチキンの足にしよう。もし機会があったら。

23 December 2006

Rules

ローストビーフが美味しい老舗ルールズに
行きました。

2名で予約はいれてたのだけれど、当日になって、一人増やしたいとおもって行く直前に電話してみたら、「もう予約はいっぱいでスペースが無いので無理」の一点張り。そんなわけないだろう、と思ってちょっと粘ってやりとりしたら、「保障はしませんが」来てみたら?との言外の言葉。だめだったら他の店に行こう、とおもいつつ行ってみる。

入り口のところで名前をいうと、「2名で予約ですね」を念をおされる。だめか、、と思いつつ、一人増やしたいんだけれど、、っていいかけたら、「大変申し訳ないんですが、私ども今大変な問題がありまして」と超シリアス。聞くと、キッチンガス器具が壊れて暖かいお料理がだせないとのころ。「冷たいお料理ならだせますが、どういたしましょう?今修理の人がきて修理してるのですが、直ってからも30分お待ちいただかないと暖かいものはだせませんが。
何時間かあとにまた予約し直していただいて来て頂くか、冷たいものをたべつつお待ちいただくか、、」とか行ってる間にお姉さんが走ってきて「直りました!」「lovely!」(←イギリス人がよく口にするあいずち)
で結局そのまま席について無事ローストビーフにありつけることに。
中に入っちゃえば給仕の人はみんな明るく親切で、内装はほんもののごてごての上にクリスマス仕様にいやっていうほどかざりつけられてて楽しい。ローストビーフはさすがにうまいし、
おなかいっぱい。私はヨークシャープディングも気に入った。

というわけで大満足ではあったんだけれど、それじゃ、予約の人数変更の時のあの慇懃無礼なかんじのやりとりはなんだったんだ?という疑問が。。。「予約でいっぱい人数ふやせません」ってさあ。あんたそれどころじゃなかったんじゃん。すごいイギリス的

ポートベロ−マーケット

ノッティングヒルの恋人でヒューグラントがやってるトラベルブックショップものぞいてきました。ポートベローマーケット。可愛い色のフラットが並んでいます。
アンティークが主で買うものは特になし。


My hotel Chelsea

クリスマスにロイヤルバレエのクルミ割り人形をロンドンで見るという贅沢な目的でロンドンにやってきたK。いろいろ調べていたら、コンラン卿プロデュース(こっちで呪文のように唱えられているが)のホテルが結構いいのに高くない、ということで突然ものすごく泊まってみたくなって、一緒に宿泊することにしました。(夫はお家で卒業論文の佳境、、、じゃましちゃいけない☆)
それがMy hotel Chelsea。
サウスケンジントンとスローンスクエアの間、ハイドパークにもあるいて行けるというロケーションで、地下鉄の駅からは若干歩くので、ビジネスで使うのは不便かもしれないが、今回のような旅にはぴったり。
インテリアはものすごくかわいい。どちらかというとパステルカラーなので、女性向きだけれど、おいてある家具の質が高いので、安っぽくない。よくある高級ホテルの緊張感あふれる雰囲気でなく、ちょっとおしゃれな友達のお宅におじゃましてるような緩いかんじ。
この「ちょっと緩い」っていうのがポイント。サービスが全体的に緩いのです。
結局チェックインした時には予約時に追加で頼んでおいたサービスはひとつもかなえられていなかった。まずはいったらバスタブがない。それを荷物をもってきた子にいったら、「レセプションに電話するね!」といって電話したけれど、電話がつながらず、ん?といった顔でいろいろみたら電話線抜けてるのを発見。これもしこのとき気がつかなかったら、私たち電話使えなかったじゃんか。。。。そんでいろいろ話したけれど「僕じゃわからないから一緒に受付もっどってくれる?」っておめー話してこいよ!的ぼんくら。でも可愛いからゆるしちゃう。
結局バスタブ付きの部屋に交換してくれたけれど、iPodのスピーカーとかお花のセットとか頼んでおいたものは結局一個もなかった。サービスの緊張感はないが、お風呂やシャワーも使いやすいし、「可愛いから許しちゃう」。きっとこれがコンセプト。
泊まってみてさらに気がついたのだけれど、おいてあるものやリネン関係もいちいち上質で気持ちいい。バスルームの石鹸類はAVEDA。布団はもちろん羽毛だし。(SOHOホテルはブランケットのみだった)部屋に帰ってくるとほんのにいいにおいがするのも素敵。
そしてなによりお値段も可愛い。ここは過剰なサービスを求めない、でも気持ちよくすごしたい人にはおすすめです。


ベッドルーム、ライブラリ
ダイニング、リビングスペース

21 December 2006

Christmas Party!


こっちでのクリスマスパーティはまあ日本でいうと忘年会なのだけれど、今時分は週末に限らず、どこのレストランにいってもクリスマスディナーの準備をしてるのを見かける。だいたい、食卓の上にクリスマスクラッカー(写真参照)がのっているのは、クリスマスディナーの目印。これは中におもちゃと紙の王冠が入っていて、これをはじまる時にパンと空けたあと、大の大人がみんなして紙の王冠をかぶっています。
そんなかんじで街を歩いていると、タキシードきた男やら、半裸の女(ドレス着用)がいっぱい。つかなんだろね、あのメリハリ。いつもはぼんやりした服きてるのに。うちの会社の人にきいたら、着替える人もいるらしい。
どこも盛大にやるらしく、例えばフォスターのオフィスにいった友達にきいたらば、まだ公開前のウィンブレイのスタジアムでクリスマスパーティだったそうな。なんじゃそれ!つか何人いるんだ!

うちのオフィスはというと、もう一ヶ月も前から「シークレットサンタ」というのをしこんであって、これはなにかというとまあいわゆるプレゼント交換なのだけれど、くじ引きでプレゼントする相手をきめ、その相手にはナイショで、きまった値段以内のプレゼントを買って、当日配るというもの。だれがだれにあげるかわからないところが結構面白いっていうか危険っていうか。それで、当日は5時からプレゼント交換がはじまって、事務所で乾杯の後、スターティングドリンクとかでパブかなんかで一杯したあと、ディナーという予定らしい、、、が、この日にかぎって、ダイレクターの打ち合わせがのびて6時になってもはじまらない。
みんな仕事してるフリするが、気もそぞろ。かわるがわる打ち合わせの様子を見に行ってみたりしている。
とうとうはじまったのはすでに6時半をまわったころなんだけれど、シークレットサンタといって、みんなプレゼントをもらって大喜びする様子はほんとにこれが大人かと思うほどで、包みを破り捨てて驚喜している。5ポンドのものだって分かってるのに。「何もらったなにもらった?」っていちいち人に聞きにきて、「ああーそれもいいねえ!見せて!」とかいって大喜び。それを見てるのが面白い。
私はチョコレートドリンクのセットとマグカップ。これは結構あたりなプレゼント。誰がくれたかわからないけれど、どうもありがとう。

その後は近くのチャイニーズレストランに移動。(スターティングドリンクは時間がおしてキャンセルされたらしい、、、、残念そうだった)
ここでおなかいっぱいになるくらい食べ続け飲み続け、私は終電で帰ったけれど、聞いたら朝まで飲んでたそうで、、、、次の日仕事なのに、若いっていうかクリスマスは特別なんだな。

16 December 2006

またもやタイ料理。

会社の近くのタイ料理屋がものすごくおいしくて、はまっている。 以前にもここで紹介しましたが、Addy Thai Caffe.(日記参照)
今日は、春望がアールズコートまで遠征してくれるというので、卒論提出記念(?)にタイ料理屋にいくことに。

なっていたにもかかわらず、ランチに、今年いっぱいでやめるスペイン人からのみんなでタイ料理いこうという誘いが断れずにランチも同じタイ料理屋。んーんまい。ランチは軽めにグリーンカレーで。

食す。

相変わらずなにかあるごとにケーキやお茶をしているが、今日は其のスペイン人が「やめるお祝い」に手作りのお料理をワインを披露するというので、5時半にはすでに宴会状態。スパニッシュオムレツって、「トルティーヤ(トルティージャ)」っていうんだって!トルティーヤってメキシコ料理とおもってたけど、それだけじゃないんだね。(同じ綴り)これがまた絶品で。

食す。

そんでもちろん、その後夕飯にまたアディータイカフェ。ウーピウンタイガーというビーフステーキに初挑戦。あとはいつものキングプラウンと春巻きね。これがほんとうにまた絶品で。

食す。

その後ハイストリートケンジントンまで歩いて、ピアノと歌の生演奏があるというバーにいく。歌手の若い黒人のねえちゃんがかわいい。春望オジサン化。ボインとミニスカートに釘付け。

飲む。

なんか全員が知り合いに見える。きっと歌い手さんとかピアニストとかみんな同じ音楽学校の人だと勝手に妄想する。有名な曲ではその場にいる人がみんな大合唱。小道具が出てきたりする。のりのいい曲では踊る。ひさしぶりに音楽を楽しむところで飲んだ気がするが、夜もふけるにつれて、その場にいる人の一体感が増していく感じがとても楽しかったのでした。

しかし、ああいうところにいる黒人さんたちのリズム感の良さっていつも感心するんだけれど、やっぱりあれは生まれつきのものなんだろうかね。ノれない黒人さんはみたことありません。

10 December 2006

ブリュッセル スプラウト

芽キャベツって、キャベツの小さいのだと思ってました。

ぜんぜんちがったよ。
なんか木のようなものにくっついてる!

どうも季節ものらしく今の時期沢山出回っていて、みんながさがさかっていっています。ホワイトシチューにいれてみました。

しかしこの写真だと、私のびっくり度合いがまったく分からないようなので、別の写真を探してみた。



恐いよねこれ。
クリスマス料理には欠かせないらしいです。ちょっとほろ苦くて、わりと癖になる味。
どうやってたべたらいいのか研究してみようっと。

09 December 2006

fish and chips


こっちの人って、喫茶店にいくようにパブにいくが、パブではほんとうに「飲むだけ」でなにも食べない。ひたすら飲み続けるだけ。
パブでも食事をだすところはありそこでは確かに食べてる人もいるが、普通のパブで食べてる人はほとんどみかけない。なのになんであんなに太っているのか疑問だ。

今日もそんな感じで飲んだあと、帰り際にウエーリッシュのマイケル君が「帰って、フィッシュアンドチップスたべてねよーっと」って言ってるのをきいて、ああ、これかと思いました。こっちのフィッシュアンドチップスはきっと日本人のラーメンみたいなもんだと思う。飲んだ後に食べる。きっと近所の駅前の店かあとは、冷凍とかがあるんじゃないかな。でも、寝る前にフィッシュアンドチップスはきっと太るよね。マイケル君は太ってないけれどね

03 December 2006

初給料日

日本でいうところの師走、すなわち12月に気がついたらはいっとりました。
今日は会社で時々回ってくるどうでもいい系のお遊びメールの中に「セルフリッジスにウエブクーポンを持って行くと20%オフ!」という素敵なお知らせがあったので、ぜひともいってみようと思って向かうはオックスフォードサーカス。
セルフリッジズ(ロンドンの伊勢丹)どころじゃなかったよ、
リージェントストリートとオックスフォードストリートが全面歩行者天国になって、いるわいるわ人がうじゃうじゃ。仮設のステージまで設置されて、なにかやっていましたよ。
セルフリッジスも今までみたことないくらいの人ごみ。まあ東京ではよくあったけれど、身動きが取れないくらいの人。バレンタインデー前の伊勢丹チョコレート売り場だね、言うなれば。
セルフリッジスはディスカウントしてたせいもあるけれど、他の店も人がいっぱい。
クリスマス前のこの時期って世界共通で買い物の季節なんだな。夕方には沢山の買い物袋をみんな両手にもって歩いていましたよ。私もちょっとだけお買い物。セルフリッジスの黄色い袋は結構かわいいと思います。

ちなみに今更だけれど、9月の末の日記アップしました。
盛りだくさんすぎて忘れちゃうよ、、、、
一応ここみてみてね。
http://xchaox.blogspot.com/2006_09_01_archive.html

02 December 2006

舞フード

アールズコートの日本食屋にいく。
今まで食べた日本料理や@ロンドンのなかでいちばん美味しい。
串揚げとか、刺身とか。マグロのブツが今日のおすすめ。
食べ過ぎた。

ご機嫌なかんじで、Tさん宅にお邪魔する。
つかあれな。駐在員のお家ってすごいのね。
一人暮らしで2ベットルームだし、すごい奇麗だし。
うちとは大違いだよ。
ロンドンで駐在員として暮らすのは楽しいかもと思ったりしたのでした。