30 July 2006

AA school Summer Show

気がついたら今週で終わりということに気がついて、慌てて作業を中断して、AAスクールのサマーショウに。歩いて10分といったところ。

終盤に近いせいかあんまり人がいなかった。
かなり、最先端な事をやっていると思うのだが、去年見たときにくらべて、若干感動が少ないというか、まあおもしろいことは面白いのだが。
なんというか「表層」(surface) をいろいろなアルゴリズムで作ってその結果を検証しているような印象をうけた。去年はもうちょっとバリエーションがあるように思ったが、今年はもっと表層の細かな変化に集中しているような。まあ説明を聞いてないのでよくわからないのだが。

パンフレットの表紙のドロウイングが面白いなーと思っていたのだが、そのドロウイングがなにかが行ってみたら分かった。エントランス前においてある、仮設の小屋だ。これは若干がっかり。木の枝上に展開していうドロウイングがすごく広がりがあっておもしいとおもったのに、

これって枝状の飾りじゃないか、、、、、もっと構造にからんでるのかと思ったよ。

去年も来ておもったけれど、学校全体の雰囲気がアカデミックうちとは大違い。うらやましい。

26 July 2006

The Engineer

会社の先輩とあった。ガストロパブをリクエストされて、カナル沿いをずっといったところにある、パブにいった。うまかった。火曜日だというのに、ガーデンの席は予約でいっぱい。
こっちの人はほんとうにお外で食べるのが好きだ。

Leffというフランスのビールを飲んだ。

ひさびさに大人と会った感じがした。はやく働きたくなった。

このエンジニアというパブはお料理がなんでもおいしいし、パブコーナーはかわいらしいし、とてもいいパブです。ポールマッカートニーがパーティをすると言ううわさです。

The Engneer

65 Gloucester Avenue
London
NW1 8JH
Telephone: 020 7722 0950


http://www.the-engineer.com/

23 July 2006

Kenwood house Picnic concert



映画ノッティングヒルの恋人の撮影にも使われたという、ケンウッドハウスが家から歩いてすぐの所にある。去年から夏の間やっているハムステッドヒースの屋外コンサートの会場が実はケンウッドハウスの屋外ステージだったと言う事がわかったので、行ってみた。



花見だった。しきもの広げてお弁当とシャンパン。夕方だったので浴衣きてみたりした。内容は60年代(ほかにも選択肢はあったが、日程で選んだため)。
厳しかった。
英国人はのりのり。老若男女問わず。なんでみんなこんな古いの知ってる訳?








だけど、家族サービスでつれてこられたっぽいお母さんのりのりの家族の息子二人(推定年齢はたち前後)はぼうぜんとみんなのノリをみていたのがかわいかった。母親にいわれるまま、写真とってあげたりしてた。いい息子たちだ。あののりは無理。気持ちわかるぜ。

最後は花火で〆。
浴衣で花火。夏だ。



21 July 2006

PROMS

予定外に近くのロイヤルアルバートホールでやってるプロムを見に行く。
プロム:夏の間、毎日やっている、市民に音楽を!のコンセプトのコンサート。当日券5ポンドで販売される。

ロイヤルアルバートホール。外観も中も美しくて大好きなホールです。


中はこんな感じ。なんとアリーナに噴水がある。なんじゃこりゃ。写真ではみんな外側をむいて座り込んでいるが、はじまったらかぶりつきで立ち上がってみてる人、その足下で床に寝そべってる人、、、不思議な空気が流れている。



右は天井の吸音装置。シドニーのオペラハウスがまねしたとらしいい。

帰りはさっと食べたいという感じだったので食事もだしてくれるパブに入る。ここはアジア料理でうっかり入った割にうまかった。

サーペインタインギャラリー



今年は今世界的に大人気の建築家レム・クールハース。
ハイドパークにあるサーペインタインギャラリーの前には毎年違う人の設計で夏の間だけオーピンのカフェが設営される。今年はレム・クールハース。

最近まれにみる残念なかんじ。

ポスターで予想してたのとあまりにも違ってあぜん。
でっかい気球だった。

それでもこの日はレムの講演会なのでもしかしたら潜り込めるか!といったが予約でいっぱいといって断られる。ち。頼み込んで入り口から内部の写真撮るのみ。まあ、またリベンジするか。

14 July 2006

ザお好み焼き

ご近所さんというわけではないがどちらかというと近所さんのMとYが一緒に住んでいるフラットでお好み焼き会をするというので夫婦でお邪魔。
ひとんちでお客さんするとらくちんだね。。。
お好み焼き美味しかった。写真なし。

10 July 2006

W杯終了



イタリア人の友達と一緒にイタリア人の集まるというパブでW杯決勝戦を観戦。
これまた心の中ではフランス応援してたが、ここはイタリアびいきに。イタリア選手好きな人いっぱいるし☆
しかしイタリア人の盛り上がりがすごい。
はじまる前に電車に乗っていたら、酒のビンを片手にイタリアの応援歌をずーっと絶え間なく歌い続けている集団。なにやら紙をみながら歌っているところみると練習をしているようだ。

結果は1−1延長の結果PKでイタリア優勝(書いておかないと忘れるので書いておこう)
ジダンの頭突き→退場はある意味歴史に残った。

その後のイタリア人の盛り上がる事!ロンドンにこんなにイタリア人がいたんだ!と驚くほど。そこら中にイタリア人ばかり。特にタクシーのい運転手!二台に一台はイタリア国旗を掲げてるよ、、、。本場ドイツよりもロンドンのほうが騒ぎが大きかったんじゃないかとさえ思われる。いや多分ロンドンのほうが大きかったな。

一緒にみていたはずのイタリア人友は私達の事はすっかり忘れて一人でイタリア人の集団にまぎれて興奮してどっかにいってしまった。さすが。やはりイタリア人。

08 July 2006

トゥーランロッド(誤→正トゥーランドット)

ロイヤルオペラハウスにトゥーランロッド (◯ドット)を見に行く。
荒川静香を思い出しましたよ、金メダル。
7月7日に7ポンドでみれるという特別料金。
こういうのが安いのがイギリスはいい。

幕間にシャンペンとか飲みたくなるけれど実際はアイスと珈琲で。
アイスクリームがひんやりとうまかった。

04 July 2006

ベルリンの旅最終日



ベルリンのマスコットはくまさんです。可愛くありません。恐いです。しかもこの巨大なくまさんがいろんなコスプレをして町中にいます。ピンクのロンゲとかいてね。すでにそれは熊手はない。

話がそれましたが、この日は、ちょっと遠出して、ザクセンブルグの強制収容所跡地へ。
暑い。暑い。なんつか広島にいった時を思い出す。暑くて重苦しいけれどなんだか乾いた空気がただよう。英語が出来ないせいもあって、激しく距離を感じる。
ちょっとしたもりつちに注釈がしてあって、よくみると、「ここで処刑された人の灰を埋葬した場所」とか書いてある。うっかり腰掛けるところだったよ、、、、


返ってきてまた運河沿いの涼しげなところで、最後のドイツ料理を堪能。フラーベンクーヘンが気に入りました。カレー味のソーセージも美味しかった。
みんなが飲んでるアイス珈琲牛乳のようなものが気になりました。


その後、レンゾピアノ設計のデパートとかみたりしてすっかりやる事がなくなる。
ベルリン満喫した。イングランドも負けてしまった今、帰ってもW杯で盛り上がってるって事はないだろうな、と思うとちょっぴりさびしい。
W杯もそろそろ終わりだ。

03 July 2006

引き続き観光

ベルリンは新しい建築がたくさんあり見所満載。この日も引き続き建築探訪。つか、一ヶ月以上も放っておいたため、よく覚えてないのが現状、、、、、(現在8月11日)

ホテルの朝食はここもすばらしい。ガーデンでゆっくりのんびり朝ご飯。そしてサービスしてくれるおじさんが最高。もうね、日本人みたい。腰がひくくて、丁寧で。素敵。

ゆっくりご飯をたべたあと、時間限定のために見れなかったベルリンフィルのホール(ハンス シャウロン設計)に向かう。
行ってみたら偶然にも無料でコンサートをやっていて、それを聞く事に。









その後はちょっと北の方に壁の記念碑と、教会を見に行く。
人気の無い道を壁ぞいにあるく。日差しが暑い。60年前を思う。


和解教会。ベルリンの若い建築家のデザインらしい。
日本の安藤忠雄設計のお寺を思い出す。


それから世界遺産の博物館島へ。博物館をみる。なんつか、ギリシャ時代の遺跡がここに集合しているというのが不思議。規模はイギリスの大英博物館より大きい気がする。写真はアルバム参照。
ここでランチを食べる。サービス最悪。三歩歩くとオーダーを忘れるやる気の無い店員、、、、
やっぱり美術館付属のカフェいまいちすぎ。

それから、ハッケンシャーホーフという東ドイツ側の盛り場らしきところにいく。若者が集う場所らしい。
ホーフというのは「中庭」と言う意味で、中庭を囲んだ古い建物を改造しておしゃれなお店が集まる場所になっている。ここでアンペルマンショップに。アンペルマンかわいすぎで思わずお土産をかいまくる。



その後、16世紀から開業しているという「気さくなドイツ料理や」をたどってさまよいあるく。なんつか、人がいなくて心配になるが、発見。そのまわりだけ人がいる。、。。。。。。ベルリンって不思議だ。
ここのレストランもげきうま。ドイツ料理好きになる。


02 July 2006

旅行の写真

親に見せるように、ドイツとアイルランドにいった時の写真のアルバムをアップしたので、よろしければ見てね。(って誰にむかって話してるのかな)
はじめにいっときますが、ほんとアップしただけでまだ説明とかなんもなし。これからもとりあえず付ける予定なし。数が半端なく多く、半分が建築の写真。ですのでよろしく。ま、見てる人あんまいないけどね。

旅行の写真たち



これに半日かかってしまった。。。。。。。。

ベルリンの建物たち


クーダムは朝ご飯のビュッフェはすばらしかったです。気持ちのいい最上階のレストランにて。朝から議論しているどうみてもイギリス人たちがいた。昨晩みたバーでみたイギリス人は各国の国旗をかたどったパンツを買ってきてうれしいのか、全部広げて自慢してたな。あのひとたちかな。イギリス人ってちょっとクレイジー。


ベルリンは第二次世界大戦で完全に焼け野原になったあとに新しくできた町なので、新しい建物が多いです。東京と同じですね。東京と違うのは道がドイツサイズってこと。ひろい。
そして、あちらこちらに戦争を反省するように傷跡をそのまま記念碑として残してあります。


試合の次の日は(つかも)建物巡り。でも、建物といっても、観光名所でもあり外せないものばかりなんだよただ展示より興味があるのが建物ってだけで。

ホテルはアルドロッシ設計というところに移動。今度は旧東ドイツ側。外観思いっきりアルドさんで、ちょっと退くが、中は割と居心地のよい中級ホテル。すっごい普通なんだけど、水回り新しく部屋が広いのがよかった。床じゅうたんはゴムシートよりはいいけど、ってかんじ。早期割引でやすかったし。。。
あんまおしゃれすぎるのもね、、、と建築デザイナーとは思えない発言だが。やっぱり押さえるところは押さえないと。

天気は炎天下。なんでこんなに暑いのさ。そして当然ながら、クーラーとかない。日陰の外が一番気持ちいい。やすみやすみいっても暑い。

みんなだからパブでまったりしてんだな。。
イングランドとポルトガルの試合をパブで観戦したよもちろん。イングランドが負けてがっかり。
ブランデンブルグ門のあたりにいってみたが、この辺はワールドカップフェスといって、巨大スクリーンを設置していて試合のある日は超満員。門の前には巨大サッカーボールがあった。BBCの放送してる時にリネカーの背後に見えるあれだ!てことはこのへんにスタジオが?

その後お楽しみの夕飯タイムでは、ハッケンシャーホーフの駅の下にならんでいるレストランのひとつで食べる。駅前というのに、レストランのテーブルといすが沢山おいてあり、どこも結構満員に近く人がいる。中にはいると空いてる。外でたべるのがほんとうに好きらしい。
座ってドイツ語メニューしかなくて困ってたら、店の英語自慢らしきひとがやってきて、「めいあいへるゆー?」おっけー英語のメニューはないのか、ときいたら、ないけど、説明してあげるよ!といってメニューを端から説明しだした。流れるように。前菜サラダの項目を説明したところで、流れるようにそのまま「そうだ、忘れてたけど、今ちょっとキッチンが大混乱でオーダーはお待ちいただいてます一時間くらいかな」という。
ええ???今流暢にメニュー説明したのはなんだ?意味が一瞬わからずきょとんとしてしまう。「今お客さんがおおすぎてキッチンが混乱してるんです、ちょっとしたら復活するからそしたらまたきますね!ドリンクだけはもってきますよ!」といってさわやかに次のテーブルにその事をつたえにいった。。。。
ん。。。多分やつはその事を伝えにこのテーブルにきたものの、英語のメニューとかいわれて、お、これは俺の出番とおもってメニューの説明をしているうちに本来の目的を忘れたと思われる。ドリンクを頼んじゃったので、しかたなくブラジスフランス戦とかみながらおなかがへったのを紛らわす。
結局一時間またずにオーダー。よかった。
ドイツの名物料理というカツレツを食す。顔ぐらいの大きさのカツがでてきて大喜び。それとイモ。と酸っぱいキャベツ。なんか素朴だけど大きくなりそうだ!それにおいしい。
ここのレストランの担当になったお姉さん(英語があんまりできない)がすっごいかわいかった。ドイツ人の女の子はかわいい子が多かったよ!

試合は予想に反してブラジルがまけてがっくり。
隣にすわったブラジルファンの女の子たちがものすごくがっかりしてました。ドイツ人のくせに。


この日回ったところ;
  1. ユダヤ記念博物館(ホテルから歩いて10分くらい)リベスキンド設計。いったらぜひいこうと思っていたメモリアルルーム(鉄の顔が床一面にしきつめてある)がイベントのために入れなかったのが残念。またいかねば。
  2. 壁博物館  昔の関所跡が残っていて、壁を乗り越えようとした人の記録が一面にあった。情報の多さに疲れる。
  3. トポグラフィー・オブ・テラー  壁がそのまま残っているところに、戦争と壁の歴史が屋外展示されている。ピーターズントーの設計のたてものがあるはず!と建築本で確認していってみるが、どうも計画途中で工事費があまりにも高いので中止になっているらしい。残念。
  4. 国会議事堂 ノーマンフォスター。


もうね、壁とユダヤの歴史はいやってほどわかったよ。ほんとうに分割された都市、それを記憶しておく都市だと思った。

01 July 2006

試合の日だけど建築


朝からポツダム広場に向かう。途中ナショナルミュージアム(ミース設計)チェック。
ベルリン東京展やってた。これぜったい六本木の森ミュージアムとかでやってそーと思ったらやっぱりそうだった。 草間弥生を満喫。

ポツダム広場周辺の現代建築は流す。ソニーとかだよ?なんか日本みたいじゃん。一応チェックした証拠に写真はとったけど。ソニーセンター(ヘルムートヤーン設計)の中の広場にはパブリックビューイングが用意されてて、ここにも続々と人があつまってくる。中でのんきに記念撮影。



ブランデルブルグ門に向かう。途中で新しいユダヤ記念碑(ピーターアイゼンマン)に。これはすごい。記念碑というかおびただしい数のコンクリートの固まりが敷地いっぱいにひろがっている。地下に小さな展示場ある。

ブランデンブルグ門はドイツ戦の混乱をさけるために閉鎖されてた。ので後日。


信号について。
こっちの旧東ドイツ側の信号がかわいい。アンペルマンと言うキャラクターで、統合のあと、消えかけていたのを保存運動みたいなのがあって、いまでは西側でも使われる事もあるという。アンペルマンショップとかもあり、商標登録されている模様。



食事のことを書き忘れているが、この日の夕飯は、運河沿いのドイツ料理やがいっぱいあつまったエリアでたべました。「フラーベンクーへン」というピザのような食べ物を食べたのだけど、これはおいしかった!うすでの記事に基本はチーズとオニオンとハムの細かいの、そのほかにもいろいろトッピングできて一枚ぺろりと食べられます。

いよいよ試合

一年もまえから楽しみにしていた試合の日がやってきた!!!!!
朝からわくわくしてるわりに、建築とかみて半日をついやす。(別で紹介)
ドイツの試合だからどこもかしこもドイツのユニフォームをきた人でいっぱい。
私たちも内心はアルゼンチンを応援しつつ、気分だけはドイツサポ。

スタジアムは駅からすぐでアクセス抜群。ヒトラー時代にベルリンオリンピックの時建てられたものを今回改装したらしい。ファシスト建築のにおいがぷんぷん。

スタジアムにつくと、ほぼ9割以上がなにかしらのユフォームか応援グッズを身につけている。ドイツが多いがもちろんアルゼンチンも。2割くらいは関係ない自国のユニフォーム。
日本人もいたよ。。。。中村俊輔きたのが。。。。。
平服でいるのがはずかしいくらい。結婚式にジーンズできたみたいな。うっかり。そう、ここではユニフォームが礼服。思わずドイツのマフラーかって巻いてみたりする。フェイスペインとをするお兄さんにも声をかけられたが、やったら5000円ねとかいってぼったくられたらやなのでやめる。












席の周りはほぼドイツ人だったけど左隣だけ熱い熱いアルゼンチン人。すげーいかしてた。
前はドイツ人のバカップル。いちいちなにかある度に後ろを突然むいて、ピッチを背景に写真を取りまくる。女の子のほうが話しかけてきたのでちょっと話たら、日本から試合のためにやってきたと聞いて超驚いていた。ま、驚くしか反応できないんだろけどさ。








試合は延長戦+PKで、もうすみからすみまでずずずーいと楽しみまくり。
隣のアルゼンチン人がなきそうな顔してたのが印象的だった。

ゴール裏にはアルゼンチンサポーターがかたまってた。