31 May 2006

overrun

今日はチュートリアル(※ゼミみたなものですね)があった。
はずだった。

本当は先週の水曜日だったところが、先生忙しすぎで、「月曜日に延期ね」といわれたもの、月曜日はせんせ、バンクホリデーで閉まってるよ学校。
んで月曜日に再びメールが廻る。
「水曜日の3時以降に会いましょう」
そんで今日水曜日。3時くらいからみんな集まりだした。
みんな卒論の内容の話を先生としたいのだ。
先生はいない。1時くらいから学校にいた生徒曰く、1時にいるのを見て5分だけ話した、らしい。つまり学校のどこかにいるはず。今、学部生の試験や作品の査定のために先生達はあつまって、話し合いをしている時期だから。
1時間まったところで学校内を探してみる。見つけられず。
先生に相談しなくてもどんどん書けちゃう西洋人達はあきらめて帰る。アジア人達は粘る。先生の携帯にそれぞれにテキストを送ってみる。
(電話はみんなしない。。。。。)
2時間経過。先生から、一人の生徒にテキストの返事がくる。一言。

「overrun!」

?????
ど、どういう事?走りすぎる?
残された中国人韓国人日本人はみな英語が苦手な連中ばかりで意味がつかめないのだ。これって先生来るの?来ないの?辞書をそれぞれに引いてみる。(私の電子辞書にはなかった)中国人の携帯に入っている辞書にのみ載っている。しかし彼は英語で説明できない。中国語で叫ぶがますます意味わからん。つかこんな簡単な単語がわからなくてどうする?

そんなところにアメリカ人登場。お、ネイティブ来た。早速取り囲んで聞いてみる。
「よくわかんないけど、遅れるってことじゃない?一応来ようとしてるってことだと思うけど。来て欲しいなら頼んだ方がいいわよ」
なんだか曖昧な答え。

結局みんなあきらめて帰った。いつまで待つかわからないし。。
その後の経過を聞いてみたら、夜の10時くらいに、「家に帰ります。」というテキストが入ったそうだ。先生忙しすぎ。面倒見が良すぎて抱え込みすぎだ。

家に帰って別の辞書でしらべたけど、一番なんか感覚的にはまりそうなのは「あふれる」かなと思った。「もう一杯一杯だよ」って感じかしら。簡単な単語なのに使うべき状況とか背景とかがよくわかってないから、単語の意味が分かっても、何が言いたいのか分からない。ニュアンスみたいなのが分からない。多分だから西洋人よりアジア人のほうが英語が苦手なんだろう。

それにしても単語一つで大騒ぎとは情けない。
アメリカ人のJはおもしろがってたけど。アホだなーと思ったかもね。

30 May 2006

親善試合

日独親善試合が盛り上がってるなか、
ロンドンではイングランド対ハンガリーの試合がテレビで放映されました。
べつにそんなにもりがあってるふうではなかったが
まあ格下の相手にそつのない試合。

ってなんだかサッカーコメンテーター?あたし?

ベッカムかっこいいし、フリーキックすごいし、ジェラードも点決めるし、17歳のセオ君とかほかにも見所満載ではあったけど。

やっぱり日本代表戦がみたいなあ。
テレビでみれるっていうだけで楽しみなワールドカップなのです。

Bank holiday

イギリスの公休日は「バンクホリデー」と呼ばれます。これは、1871 年に導入された国民の祝日に関する法律、バンクホリデー法 (Bank Holiday Act) に従って、銀行が休業するためだそうです。(プチ情報)
まあその法律より前からあった、ホリデーはバンクホリデーとは呼ばないので、厳密には公休日=バンクホリデーではないのだけど。
だいたいが月曜日がお休みで週末から引き続いて3連休になります。
クリスマス、元旦、イースターとかそういうのとの他に、五月頭にメーデイバンクホリデー、五月末にスプリングバンクホリデー、8月末にサマーバンクホリデーとかそういうのがあってなんで休みだかわからんけど休みだそうです。
今日もそういうわけでお休み。バンクホリデーはだいたい静かです。日曜日より静かかも。
結構連休をつかってみんな郊外に遊びに行く事がおおいらしいので、市内はすいてるのかもしれません。お店もほぼお休みだし。

だけど学生にとって、バンクホリデーのありがたみ全くないんだよね。。。むしろなんで休みなんだお店、ってかんじで。この感覚も懐かしいわー。。。そういや大学生のころゴールデンウィークがきらいだった。どこもかしこも混んでて。

28 May 2006

一周年

なにげに今日で結婚式をしてから、一年たったわけです。
あっという間に一年。母親からのメールでそれに気がつく。
まあべつに祝うほどのもんじゃないだろうって気もするし、ホントは入籍した日は別の日なんだけど。


んで一応食べにいきました。
chork farmにある,美味しいという噂のイタリアンに。
まあ美味しいっていっても感動するほどではなかったけどそれなりに楽しめるお味。
イタリアンだけど、メインはピザとパスタなので、ピッツエリアっていうのが正しいだろう。
前菜のシーフードのスープにも、シーフードのテリアテッレにもやまほどの魚介が入ってておいしかったです。
シーフードのスープは絶品っていえるかも。ピザは直径50センチはあるかという大きさだったけど完食。

ひさびさに夜のカムデンを散歩して帰った。
おなかいっぱいで苦しくて死にそうになって歩いた。
旦那が途中で酔っぱらって24時間のスーパーでマンゴーを買っていた。なんとなくすごくたのしかった。

26 May 2006

日々雑感。(どうでもいいこと)

ネットで、「大人計画学園祭」の記者発表のようなものをみた。
ひさびさに動く松尾スズキ。なんか太ってた。あごから首にかけてもったりしてるしなんか顔も肉肉しくホッペタ星人になってた。昔は二枚目の役を舞台でやってたのに。ちょっと売れたからって。イカンだろ。
それに比べてクドカン。相変わらず飄々としててこーてきとーな感じがかわいい。阿部さだおはひよこみたいだった、黄色いアタマで。なんかひさしぶりに高校の友達とかに会う感じ。(ずうずうしい)
今舞台やってんだよね。。みたいわ。。。。
つかこの学園祭行きたい。

学園祭で、クドカンがお化け屋敷をやるつーんで思い出した高校時代。
高校一年の時にクラスでお化け屋敷をやったのだった。普段おとなしいけどがんこなM君が大道具係で、扉を9個だかつくって、あけないと次に進めない仕組みのやつ。「お化け屋敷やって暗闇に紛れて痴漢発生」事件があったせいで、お化け屋敷に対してすごい厳しいルールが作られた直後だった。脅かすのにお客さんに触っては行けないとかなんかそういうの。んで考えた扉方式。さらに、あの世からの声をださせたら、世界一のEとか、やたら判断能力がすばらしく驚かすことにかけては天下一品のAとか、突然今まで隠されていた能力を発揮するヤツもいて。厳しくなったおかげでお化け屋敷をやるクラスがほとんどいなかった所為もあって、学園祭当日は大人気。ありえないくらいの長蛇の列。人気投票による、学園祭の賞で1年生ながら最優秀賞をとってしまう。まあ、お化け屋敷が最優秀っていったいどんな学園祭という疑問もわくが。

うちの高校は3年間クラス替えナシなんで、やたらクラスの結束が強くなる。あたしのクラスは文化祭になると異様に燃えるクラスで、2年3年と劇をやり、2年の時は3年生に最優秀賞を譲ったものの、3年の時はチケットを作って予約性にしても人が満員なくらいの大盛況で最優秀賞で有終の美を飾る。
普段はおとなしい目立たないクラスだったくせにそんな時ばっかり盛り上がるへんなクラス。バカばっかだったし、スポーツの校内大会とか超弱いし。スポーツができないってあの当時はわりと本気でだめだったよな。かっこいい子もいなかったし。なんつか内弁慶の集まりみたいな。あのときのみんなもすっかり今はいい大人。むしろいい加減おっさんおばさん。

お化け屋敷は基本的にキライなんだけど(怖いのがだめ)クドカンのなら行ってみたいと思いつつ、思い起こした高校時代。遠いなあ。。。。。。

またもやBDP

ほんとに毎週のようにバースデーパーティ。
なんかと集まって飲むのが好きなのね。
今日はインドからきたTの誕生日です。
先週も別の人のがあったんだけど、それはパスしましたが、
今回はまあ家も近いし、以前に住んでた寮で行われるつうことでいってきた。
9時開始っていわれてもだいたいみんな来るのは10時半過ぎ。
ひとしきり、みんなと話して、ちょっと飲んであっという間に午前様。

23 May 2006

Japanese in China town

週末天気が悪かったのと、論文(つか作文)かきが結構せっぱつまってるというせいで家にこもってたのだが、課題の提出が一個おわったKと試験が全部おわったUが夜のみにでるからきなよ、という誘いにうっかりでかけてしまう。息抜きも必要だよ!
結局またいつもの新世界という店。
二人ともなんか余裕で夏に向けて壮大な旅行の計画なぞたてているのがうらやましい。
Uは日本に帰るからその前に旅行に沢山いきたいそうだ。そうか。なんか寂しい気も。
アイルランドに夢を馳せる。
来月には行ってる予感。

19 May 2006

チャンピオンズリーグ

ヨーロッパクラブチームの最高峰を決める、チャンピオンズリーグの決勝戦が今日。
なんだかわからんけど楽しみで仕方ないのはなぜならばアーセナル対バルセロナだからというのもあるが、
やっぱりイギリスに住んでるからだろう。
普通の時間にオンタイムでテレビで放送してきたものだもの。
アーセナルはロンドンのチームだし、バルセロナは大好きなチームだし、
どっちを応援すればいいのか迷いつつ、大興奮でテレビに向かう。

大興奮はうちだけではない。
前のパブもそれ以上の大大大興奮。
キックオフの時間が近づくにつれ、近所のアーセナルファンが続々と。
普通のおばさんもアーセナルのユニフォームをきてやってくる。よくみると警察もいる。

ちょっと窓をあけて様子をみつつ、テレビ観戦。

なにしろイギリス人が喜んだり落ち込んだりしてるのがおもしろい。初めに先取点をとった時のすごい騒ぎ。テレビでロンドンの盛り上がってる様子を中継してたけど、あれどこだ?あとは先取点で饒舌だったのに、同点になったら、なんか静かになってるアナウンサー。終わったとたんに金切り声。でも負けた悔しさを隠してか、まるで今まで試合なんかみてなかったかのようにしらっとしてる人もいて。

お目当てのロナウジーニョ(通称ジーニョbySHINO)は今日はいまいちでした。。。。でも見てるだけでなんか楽しい気分になるからいいんだ。アーセナルは初め10分でGK退場で一人少ないにも関わらず、よくやった!
こういう試合が普通にテレビで見れるのが嬉しい。日本でもスカパーとか入れば見れんだろうけど。。。

それにしても、本当に日本のチームは強くなったのかな。こういう試合をみてると、日本ははかなわない、と思ってしまう。
世界にはすごい選手がいっぱいいる。

ちなみに今現在うちの前のパブ、荒れてます。。。。みんな飲んだくれて叫んでるよ。こわいよ。

17 May 2006

HONTOFU

ほんとうふ@House

デンマークからやってきたRちゃんからいただいた手作り豆腐のもとで早速豆腐作りにトライ。
チュートリの前日で実はこんな事してる暇なかったんだけど、
ありもので食べようと思ったら食べるもんがあんまりにも無かったのさ。

だけどなんて簡単なの!
お水で溶かしてちょっと煮て、にがりいれて固めるだけ! ぜんぶで30分もかからない。
そのうち20分は固める時間だから、ほんとうにほんとうにすぐにできる。
こんなに簡単なら毎日つくってもいい!

ロンドンで手に入らないかなあと思ったら、コリアン食材店でみかけました。多分日本食材店でもあると思われます。
手にはいらないならば、ハウスから海外輸送だ!(ネットで購入)とおもって、ハウスのウエブサイトにいけど、この商品は見当たらず。もしかして、これはハウスのにせものなのか?
早速メール。(←このあたりおばさんくさい)
すぐに返事がきました。日本国内向け商品は3月31日をもって終了したんだって。
そうだよね。日本国内で売れそうにないもの。でも海外向けはまだやってるらしい。
「お客様のご購入いただいた商品は確かに弊社のものです」だそうだ。
みんな安心して買っていいよ!確認済みだよ!

15 May 2006

Laban dance school

この日はがんばって早起きしてラバンダンススクールに向かいました。
建物はテイトモダンと同じ設計者、ヘルツォーク&ドムーロンです。
ここは建物の見学希望者が多いせいか、毎週木曜日午後3時から、建築見学ツアーをやっていて、中をみせてくれます。
月曜日はツアーやってないんだけど、建物自体は開いてるらしいし、「日本にかえっちゃうの」と頼めばもしかしたら入れてくれるかも!とうっすらと期待しながら、朝早くに家をでて向かうはDeptford。

遠かった。。。。。。。。

地下鉄を意味も分からずのりかえさせられたり
ナショナルレールウエイにのろうと思ったら、プリペイドのカードでエラーがでて、金がたりないのかもと思って追加したのにやっぱりエラーがでて、
なんだろうとおもったら実はナショナルレイルウエイではプリペイドカードが使えなかったとか、(わらいながら傍観している駅員さん、、、、冗談言ってる場合じゃないつのよ)
改札をのりこえたものの、ホームが15個もあって、どこに行けばいいのかわからないとか、(サインが不親切)
混乱しているうちにベットフォードだかデプトフォードだか、ブラッドフォードだかなんだかよくわからなくなって徘徊したりとか、(似たような名前がいっぱいある)
やっと目的の駅についたのは家をでてから1時間半後。それから、なんだかイギリスらしくない、雰囲気の悪い街を、あるくこと10分。途中なぜか道をきかれたり、おじさんに日本語で話しかけられたりする。なんか恐い。

やっとついた。建物はとてもモダンでランドスケープも面白い。
わくわく。
受付のおばちゃんはかたくなで「木曜日の3時じゃないといれてあげられないわよ」「パブリックオープンしてるカフェとかそのへんをみるだけならいいけど」という。 しばらくその辺りを徘徊。

おばちゃんがいなくなったとこで守衛のおじさんに「明日日本に帰っちゃうから10分でいいからいれて」とさらに頼見込む。だけどおじさん「だめだよ、、クビになっちゃうからね」といって入れてくれない。。。。折角来たのに、、、、と途方にくれてたら、

神様がやってきた!(大げさ)

なんか卒業公演の練習をするのに観客がいるんだけど今日生徒が少ないから、探してるんだ、といって現れたのは素敵なダンサーのお姉さん。ここで教えてるという。
結局おねえさんにつれられて、シアターの中に入れてもらい、学生のダンスを鑑賞し、その後おねえさんにつれられて施設内を見学させてもらったのでした。
なんてラッキー。

おじさんと、お姉さんと一緒に写真をとってもらう。おじさんが取ってくれた写真はぶれまくってたけど、なんだかとてもいい気分になったのでした。
お姉さんはおそらく、見るに見かねてああいってくれたんだと思う。観客が必要とは全くおもえなかったもの。「ここにくるのがどんなに大変か知ってるからね」と言ってました。いい人だなあ。

Royal Albert Hall



お客さんが来ていると思えないまったり具合。あまりにも普段の週末すぎ。。。つか普段よりだらけてるね。
だいたいまったくなにも予定をたてていない。朝起きてのんびりとどこいこうかーとか話している。晴耕雨読というか、まあいい感じじゃないですか。これぞホリデイ(意味不明)
はじめはキューガーデンに行こうかなどといっていたのだが、朝ご飯をたべているうちに日が陰ってきてしまい変更して、ロイヤルアルバートホールに行く事に。ここはホールを使っていない昼間は、ガイド付きで中をみせてくれるツアーをやっています。これもその日にガイドブックみてチェックしたんだけどね。。。

ロイヤルアルバートホールは1870年代にイギリスのヴィクトリア女王の夫であるアルバート公に捧げるために作られた、演劇場。中に入った事なかったんだけど外からみても大変美しい建物で、大好きです。
そしてこのガイドが。ガイド完璧。本当にいい感じのおばさまが身振り手振りで説明してくれます。すごい楽しいの。中の写真はとってはいけないことを知らなくて、とってしまいました。ごめんなさい。
今はいろいろな用途に使われていて、相撲の海外初土俵もここであったそうです。私には去年テレビで放映してた、テニスの試合も印象的。もちろん普通にコンサートなどにも使われています。なんとなく武道館を小さくしたものというと近いかもしれない。

夏になると無料だか低価格だかで中をオープンするらしいので、また来たいな。

その後は相変わらず無計画のまま、公園を散歩してギャラリーをみて、地元っぽいところでアジアンなご飯をたべて、カムデンタウンのマーケットにいってまた公園を散歩して、近所の美味しいレストランで食事して一日終了。

14 May 2006

夜のロンドンアイ



すっかりロンドンのランドマーク、アイコンとなっているロンドンアイ。
やっぱりかっこいいなあ。
でも、まだ一度ものった事ない。だれか遊びにきた時に一緒にいこうとおもってるんだけど、、、
クリケットのあとはTATE modern にGo!


夜のテイトモダンはライトアップされていてきれいでした。

ここにきたらやっぱりテムズ川沿いで食事かな。

クリケット場

フューチャーシステムズのデザインしたメディアセンターのあるクリケット場を見に行ってみました。

だけど

行ってみたら試合やってて入れない。
入らないと建物も見えない。

だもんで、クリケットの試合のチケットを購入してしまいましたよ。
しかも、イングランド対スリランカという試合。ナショナルチームですよあなた。
5日間行われる3日目。なかなか見れない素敵な試合じゃないですか。
とりあえずチケットショップでいくらかチェック。1万円ちかくもする。
どうしようと思ってたところに若いかわいいダフ屋のにいちゃんが息をきらせて走ってきて半額以下でかわないかという。どうしよう。。。。。4,000円ならだせそうだけど、、、、、、。
迷ってるうちに、別のカップルが買ってたので、おもいきって買う事にしました。
予定外にイングランドの代表チームを見る事に。


入ってみたら、なんだかとっても楽しい雰囲気。
スタジアムはすごくキレイだし、其の周りには緑が広がっていて、帽子をかぶった紳士淑女が沢山いる。ウインブルドンを思い出した。イギリスって素敵だわ〜〜。 上流階級のスポーツだわ〜〜〜。

試合は先ほども書きましたが、5日かけて行われるそうです。2時間ごとにティータイムあるし。
だけどみてても全く全く、ルールがわかりません。
こー広ーいスタジアムの真ん中でのんびりやってる(イメージ)
時々みんながどよめいて拍手したりしてる。でもなんでだかさっぱりわからない。
見所のがしまくり。だけどなんだか面白い。

試合の合間のティータイムの時に周囲をぐるっと回ってみる。
シャンペンとか飲みながら芝生でのんびりしてたりしていい雰囲気。
一方でフードコーナーでは沢山の屋台がでてて、炭火でソーセージ焼いてたりして。
フルーツの入ったブランデーとかあって、みんななんだか楽しそう。

観客も老若男女いろいろいて、さすがにクリケットの国と思ったのでした。
こんどまた来たいな。普段の試合は12ポンドくらいでやってるらしいです。

13 May 2006

デンマークからのお客様

今デンマークで働いている、会社の後輩のRちゃんがロンドンにやってきました。
事前の情報では、5時半に空港に到着との話。入国したらとにかく電話してね、という約束。
だのでいそいそと夕飯をつくって待つが、なかなか連絡がこず、焦った私は(なぜか)勝手にリバプールストリート駅までいくが、いった所でどうしようもあるわけがない。
途方にくれたところで、連絡があったのが9時近く。
「今つきました〜〜〜〜」
って!実に3時間遅れ。なんなんだ!たった1時間のフライトが3時間遅れってどういうこっちゃ。
さすがにここはヨーロッパ。なのか?
それからコーチを待つ事1時間半。携帯の五目並べをして時間をつぶす。
10時半。コーチ発見。おおお。追いかける。走りすぎるコーチ。あれ、違うやつか?戻ってくる。また追いかける。何をやってるんだ私。おりてきたRちゃんを発見。待ってたよ〜〜〜。hug!

どうも、そもそも、飛行機は出発から2時間以上遅れたらしい。こっちに着く予定の時にいまだに空港にいたってこと。なんだろうねえ。

とにかく、家についたのが実に11時半。フライト1時間で着くはずのところが思わぬところで時間をくい、ついた時にはくたくたでした。おつかれさま。

Happy Birthday!

ヨーロッパの人は自分の誕生日に自分でパーティを開いてお友達を招待するという習慣があるみたいです。
私くらいの年になると誕生日なんてこなくていいから、と思うんだけどね。。
この日は同じコースのギリシャ人のDちゃんの誕生会でした。

まあそういうわけで、飛行機が遅れたので行けるかどうかわからないよ、、、とテキストを送ったら即電話がかかってきて「もうそれこそ夜中の3時とかまでやってるから、来なよ〜〜〜」おっけー出来るだけ行くようにするよ、といって切ったものの、結局家に帰って遅いご飯をたべてまったりしてたら12時過ぎ。
だいぶ今日は疲れたし、さすがにパーティも終盤だろうと思って、電話をしたら電話の声が聞こえないほど盛り上がっていて、ただひたすら、「come!come!」といわれ、一時間はかかるよ、といったら「おっけー待ってるから!」といわれ、でもまあ、こういうのもいっか、という気持ちもあり、結局行く事に。
既に深夜バスになってしまったバスを乗り継いでたどり着いたのは1時半過ぎ。
それなのに遥か遠くの方から、みんなが集まってるのがどこか分かるくらいにぎやか。いいのかこれ。近所迷惑もいいとこだろ。
普通のフラットなんだけど、100人以上はまだ集まっていて、それでも「さっきだいぶ帰ったんだよ」と言ってました。最高潮に盛り上がってたときはどんなだったのか想像するのが恐ろしいよ。でもみんな楽しそうで、音楽あっても無くても踊ってるし、こういうのが本当に好きなんだろう。
Dちゃんも喜んでたし、がんばって行ったかいがあったかもね。
それにしても、こっちの人はパーティが好きです。つかギリシャ人は毎週なにかとパーティしてんですけど、、、そういう人種なのだろうか。

10 May 2006

Rinko Kawauchi exhibition

川内倫子の写真展が
密かにいってる英語学校(密かでもないけど)の隣のフォトギャラリーでやってたので、いってきた。


透明感のある瑞々しい写真。

映像コーナーでは写真集「cuicui」の写真を映像で流していた。
日本の、田舎のよくある日常。いちいち自分の中ある記憶にひっかかるのがたまらなく、ノスタルジック。
こんなところまで見せなくてもいいじゃない、という気恥ずかしさをかんじる。
例えば欧米人の目から見た日本をイメージできるロストントランスレーションとは違う、静かで生生しい日本の姿。エキサイティングな外面ではなく。
この本当の意味はきっと伝わらない。と思いつつ、押さえきれない郷愁。

川内倫子、彼女一回だけ会ったつうか見た事あるんだけど、あんな繊細な写真に反して超恐いんだよね。。。。。。
http://www.foiltokyo.com/rinko/rinkodiary.html

04 May 2006

いきなり夏


ロンドンに夏がやってきた。

とは大げさだけれど、暖かいを遥かに超えて暑いくらいの陽気。
イギリス人が太陽がでたとたんに薄着になるのもわかる。
ああーこの日を待っていたよ、太陽さんや!








うちの前のパブも昼間っからみんな外でビール飲んでる。









学校の中庭の芝生でも学生がごろごろしている。







この季節を待っていた!





だけど論文の締め切り1ヶ月後!

03 May 2006

MArch in the Bartlet

うちの学校の建築学科がThe Best School of Architecture in UKに選ばれたそうです。
うちのコースだけに注目すれば、ぜったいそんな事はないど思うけれど、まあ学科全体でいったらそうかもしれません。ディプロマという、学部を卒業して、建築家を目指す人が行く2年のコースがあるのだが、そこの学生をみてるとみんなすごい。特に最近の子はコンピューターグラフィックがすごくて、とても建築の図面とは思えないプロ並みの3Dモデルを作ってくる。コンピューターグラフィクばかりでなく、内容も抽象的だけれども、建築を根本から考え直すようなある意味最先端の試行錯誤がそこにある。
ディプロマコースは確かにすごい。

だけどうちのコースは違う。
コースの友達で、いつも「うちのコースってすごいハードだよね」と言っている子がいる。
その子曰く、特に教育方法や生活習慣や文化の違うアジア人にはつらいらしい。らしい、って私もアジア人なんだけど。いつも、そうだね、といって話を会わせているが、ほんとうにそうなのだろうか?
文化の違い確かにあるし、教育方法というより、建築の位置づけが全く日本とは違うと感じる。日本と違って、建築はアートの一部として取り扱われているようだしね。
さらに言えば「バートレットスタイル」と言うものがあって、それは建築でもアートでもあってそのどっちてもないような、独自のスタイル。自分でもなにやってんだかよくわからん。だけれども、「バートレットスタイル」は欧米の学生にとっても、他の学校で勉強した学生にとっては今までと全く違うと感じるらしい。別に特にアジア人だから特に感じる訳ではないのだ。
そんでもって、実際うちのコースがハードなんだろうか?

他のコース、研究を主としている建築のコースの人なんかは、一学期に3つとか4つの論文をかかないといけない。つまりそれだけ、アセスメント(評価)がある。さらに加えて試験があったりする。英語でのテスト、、、、、あたしには無理。
それを考えたら、のんびり自分のプロジェクトの制作だけやってるうちのコースのほうが楽しいじゃん。論文なんて一個だせばいいだけだし。評価はされるから、楽とはいえないけれど、楽しいことには間違いない。楽かどうかはわからないけど、楽しい。

いつも愚痴をいっている子にそういったら、
「なにかを作り出す方が論文書くよりずっと大変だよ」というんだけど。。

「じゃ、なんでこのコースにいるの?」

とは言わなかったけど。
ものを作る事が楽しいと思えない人はきっと何をやっても楽しくないだろうな。
私にとって英語の論文かくよりこっちのほうが楽しいに間違いないのに。
大変大変って言ってる人の気持ちが正直わからん。言ってるだけじゃ解決しないつのに。

01 May 2006

5月になりました。

5月になりました。恐ろしや。時間のたつのが早すぎ。
一年前はなにをしていたかと考えると働いていたんですね。
ほぼ休みに入る直前で、大分のんびりしてたとは思うが。

この一年はきっと要の年だったと思うけど、
なんだかそんなに変わった気がしない。
でもそれでいいんだ。
必死になるのが格好わるいとは思わないけれど、
自分を過大評価はしたくない。
どこにいてもなにをしても自分は自分らしくいたい。
これは思うわけでもなく望むわけでもなく、
ただそうしないとキモチ悪いからそうするのです。