30 April 2006

SALSA!

最近サルサダンスがマイブーム。(マイブームってまだ言ってもいいのか、、?)
前からサルサミュージックてゆうかラテン系の音楽は結構すきで、ほぼはまってたとも言える10年以上前。だけどダンスはちょっと、、、と思ってた。なぜなら、ペアで踊るダンスだから。こーしらない男子と踊るのがちょっとね。。。それにサルサ踊る日本人男子って、、どうかね。(←失礼)
サルサ踊るげーじん@日本は明らかにギャルハント目的だし。(←さらに失礼)
だけど、ここはロンドンだしい、友人Tがサルサで3キロやせたっていうからさあ。
つれられてレッスンについていくことに。週一回か2回のペースで踊ってます。おそらく、ここ、ロンドンでも密かな人気と思われる。どこにいっても人がいっぱいいるし、若い可愛い女の子も若い可愛い男の子いるし、ダンディーなおじいさんまでみんな楽しんでるし、なんかすごく楽しいのよ。出会いがあるかしら!

そんな今日はサルサのイベントがあるというので、行ってみました。
裏の目的は友人tにイタリアンガイP君を会わせるっていうのもあったんだけどね。
P君はイタリア人らしくないんだよね、なんかちゃんとしてるっていうか、時間に正確だし、そんでさわやか。
ま、イタリアンガイP君の話はおいといて。

場所はキングスクロス駅前のSCALA。ここって時々すごい行列ができてて、気になってたところ。割と広いライブスペースだった。
ひさびさの夜遊びにわくわく。

初めに一時間レッスンがありました。初心者はここが唯一踊れる時間なんだよね正直いうと。
ちょっとくるくる回ったりしてさ。つかまわされてんだけど。
そのあとフリーの時間になると踊れない。しらない人に踊ってくださいっていうには下手っぴすぎるし、かといって、一人で踊ってる人なんていないし。。。
普通のクラブみたいになってすごい楽しげな音楽がなってるけど、、、、
踊りたくてもおどれないじゃんこれ
見てると踊ってる人がみんな上手に見えるし、うまい人は服も露出度満点でセクシー。
男の人のリードが上手であることが肝心みたいだけど、うまい人はさらにくるくるまわったりしてすごい。
仕方ないので、かわいいDJの後ろでDJ観察をして、一緒にいった人にちょっとだけ相手してもらって、イベントの目玉、ショーを見て、そしたらやる事なくなったので帰ってきた。

いつかセクシーコスチュームでくるくる踊ってやるわん。うふふ。

って実はそんなことはあんまり気にしてないんだけどさ。楽しけりゃいいのさ精神。

テニス日和


うちの裏に大きな公園があることは何度も書いていますが、そこにはさらにテニスコートがあります。
最近暖かくなったせいか、テニスする人が沢山。
これを利用しない手はないだろうということで、先週から始めたテニス。テニスラケットも購入。目指せウインブルドン。
本当は若者が率先してやる気満々だったので、コートを二時間予約したのに、ハプニングの所為で、若者二人来れず。のこされた女子供老人3人でどうやって2時間ここですごせと?死んでしまうよ。

だけど、まあ仕方ないのでやりましたよ。3人で。二時間テニス。周りの人で二時間やってた人は誰もいない。どんだけうまいかっていうと全くうまくない。張り切りすぎ。ちょっぴり後が怖い。

ところで写真を撮るのをわすれてしまいましたが、隣にはきれいな芝生ゲートボール場のようなコートがあってなんだろうと思ってたんだけど今日そこでなにかプレイしていました。白いシャツきてグレーのズボンをはいた紳士淑女の集団。老人の様に見えますがなんだかさわやかです。
一見ゲートボールにもみえるけれど、ボウリングの球みたいなのが沢山ころがっていて、その球を転がして遊ぶスポーツのようでした。見てたらおじさんが「一緒にやろう」と手招きしてくれたけど、これはさすがにルールが分かりません。。。イギリスっていろんなスポーツがあるね。

27 April 2006

La Fille mal gardee


ロイヤルオペラハウスに初めていきました。
ロイヤルバレエ団のLa Fille mal gardeeを見に。
日本名は「リーズの結婚」です。
これは冒頭からいきなり雄鶏と雌鶏のかぶり物をかぶったダンサーがでてきて踊ったり、全体的に演劇の要素がつよく、キワモノ系のバレエと思ったんだけど、実は調べたら、ロイヤルバレエ団はあの振り付けで1960年からやっていて今でも人気の演目らしい。

今回はディスカウントをとれたんだが、これは登録しておくと席が空いた時にメールでしらせてくれて、その席を安く売ってくれるというディスカウントです。40ポンドの席が10ポンドでとれました。
ちなみにロイヤルバレエは普通に4ポンド(約800円)の席から上は77ポンド(約16000円)以上まであるのですが、日本でバレエは800円では見れません。800円って!ミュージカルより安いよ!席がいまいちだけど。
こういうところは歴史と文化の差を感じました。こういうときだけステキな英国。 今度はオペラに行きたいな。

オペラハウスはカッコいい広いレストランが併設されていて、ドレスアップした人たちがいっぱいいました。普段見たことないようなお金もちそーな人ばかり。イギリスってお金があったらものすごく果てしなく楽しめると改めて思った日。

25 April 2006

2006年ドイツワールドカップ



チケットが届きました!!!!!!!!!
ワクワクするなあ。
ビニールのフォルダーとかついてるの。ステキ。
6月もうすぐ。お祭り騒ぎです。

20 April 2006

イギリスも春になった

ミラノから帰ってきてからというものなんとなくぼんやりしていて勉強をする気がまったくない。
日も長くなって5時でも3時くらいの明るさだし、花は咲いてるし、眠くなるし、
外で遊びたい気持ちばかりがつのる。

なんていうか、こう、自分でお金だして学校いってるわけだけど、実際のところこれをちゃんと卒業したから、ってこれからの足しになるかっていったらなるだろうけど、別に行かなくたってそれなりなんだし、むしろマイナスになる可能性だってあるわけで、つきつめていけば、ただ海外でくらしてみたーいっていうそれだけの理由でここにいるわけで、たまにはモチベーションも下がるってもんです。

そんな春。

11 April 2006

ミラノ5日目

あっという間に最終日。
どうしても「最後の晩餐」のキャンセル待ちに行きたいといって早朝にでかけたYを見送って、のそのそ9時くらいにでかける。でもまだ9時。
アートの学校の近くがおしゃれとかフィガロに書いてあったのを思い出してふらつく。
お総菜屋さんでランチを購入したんだが、総菜屋さんのおじさんが包んたお総菜がまるでギフトのように美しい。これはイギリスではありえない。イタリア人って結構器用なんだな。さすがクリエイティブなデザインの国。写真はパン屋さん。


その後お城で待ち合わせておしろの芝生でランチ。



ミラノの建物は古いけれど、イギリスのものと時代が違うのか、なんというかプロポーションがとても美しい。イタリアデザインはすごいな、と思った。
それから、物価。イギリスにくらべて安い。もうちょっと時間があったら買いまくるところだった。だってどの店もかわいいものであふれているんだもの。特にキッチン用品の豊富差にはおどろく。さすがに食べるものにもうるさいイタリア人という気がする。

10 April 2006

ミラノ4日目

この日はなにやってたんだけな。。。
なんか普通に観光。
ロンドンの友達Tのイタリア人の友達Pと夜食事した。わかりにくい。
Pはイタリア人へ先入観をうちやぶるいい人です。
誠実だしマメだしね。こちらのただでさえつたない英語、なおかつフル活動で動き続けた旅行4日目のつかれの所為かますます無口になりがちな二人を相手に一人でしゃべり続けてくれました。ありがとう。
連れて行ってくれたお店はおしゃれだけおいしいイタリアン。

ここで一つきいた事。

イタリア人はイタリア料理しか食べない。

先進国中心となる町にくればどこだってある中華料理屋すらほとんどみない。中国人ですらイタリア料理屋をやる国。イタリア人はイタリア料理が大好きらしい。イタリア料理はほんとうにバリエーションが豊かで飽きないと言ってました。

09 April 2006

ミラノ3日目

今日の目玉はフットボール。
朝のうちに宿を変わらなきゃいけないから早起き。
(実は前の日の夕方苦労して一件一件ホテルを廻り、交渉。安くてこぎれいなとこを発見し、町中に移動成功)
食にはうるさい、同行のYの希望もあって、ランチのためにパニーニを買ってスタジアムに向かう。


はじまる前の様子。
ACミランvsキエーボ戦。
ACミランには日韓ワールドカップのころからの選手いっぱいいてなんか知ってる名前が沢山ありました。が、これでいいのかミラン。。。おじさんばっかだぞよ?Wカップ前に鹿島との練習試合でミランが来た時に見たインザーギ君とかひさしぶり☆にみてなんかしみじみしてしまう。
はじまる前にパンフレット買って先発メンバーを隣のおじいさんに聞いてみるが、にこにこしながら印をつけてくれた選手はどうみても11人以上いる。おじいさん、自分の好きな選手も印つけたらしいよ。さすがイタリア人。わかんないけど。
やっぱりここでも、サポーターがアツイ。
こんなとかね。



となりのおじいさんのもおじいさんながら、叫んでたよ。そしていちいち解説してくれてとっても親切。こっちがイタリア語がわからなくてもおかまいなく話し続けるのもイタリア人らしい。なにいってんだかわからないけど、どうも「来週金曜日にインテルとのミラノダービーがあるんだけど来るかい?」と聞いてるらしいので、いかない、というと、「それは残念だねえー」(多分)「僕は年会員だからね。もちろん来るよ」(多分)といって、会員証をみせてくれた。会話成立。
最後は4−1でミラン勝利。おじいさんとがっちり握手。
カカがハットトリック。カカかわいいー。人気らしく、アルマーニジーンズの広告に起用されてました。4階建てビルくらいの大きさの大きな看板がミラノ市内でみられます。

それにしても大満足の試合観戦でした。

一応建築やインテリアも

もちろん。運河に近いおしゃれエリアに安藤忠雄の設計のアルマーニカーサがあるのでいく。
その間いろんな小さいギャラリーが沢山あって、目にたのしい。日本からnendがだしていた。

ザハが展示の会場構成らしいけど、なんかおもいっきりザハでした。

08 April 2006

ミラノ2日目

二日目はいよいよミラノサローネへ。
その前にどうしても気になるので、次の日行く予定のサッカーのチケットを換えに行ってみる。

おおースタジアムだ!
だけど、周りにはスタジアム見学に来たサッカー少年と、若い男女のグループしかいない。
チケット交換所は閉まってました。。。。。。
まいいか、下見ってことで。スタジアムはサッカーしてないときは見学できるらしいという情報はゲットしました。(いらない情報)

ミラノサローネの会場は今年から変わって、イタリア人デザイナーのフクサスという人の設計の建物です。うねるようなガラスの屋根がずっと連なってて、明るくてきれいで気持ちいい空間。ガラス屋根の構造のシンプルさにうっとり。

そんでもって、中はこんな感じ。

本気で来てる人はキャスター付きのキャリアケースを持って来ている。カタログを持って帰るためである。各社気合いの入ったステキなカタログなので、集めるとそれなりに重い。
あたしにとっては、家具見るのは楽しいことは楽しいんだけど、正直いうと、建物見てる方が好き。
それから人ね。ここにも日本人らしき人沢山みかける。全体的におしゃれだわーんさすが。スーツにサングラスもイタリア人がしてるとサマになる〜。マフィアみたいだけど。だけど、東洋人にはいまいち似合わないと思う、スーツに派手なネクタイにサングラス。これが噂のちょい悪気取りおやじ?バブルのころいたぞ、こんなの。

07 April 2006

ミラノ一日目


ミラノ一日目。。。。遠いなあ。(と書いてる今は4月の末だ)
それは、前日からはじまったお祭り騒ぎ。
なぜか、ウエールズとミラノの間のピンポイントを狙って(狙ったわけじゃないが)大学時代の友達Mが遊びにくる。お客さんがきたら鍋でしょ、とばかりに鍋決定したので、一緒にミラノにいくYに声をかけたら「行く!」と即答。んでなんだかよくわからないけど、4人で鍋。ビールとか飲んでちょっといい気分になったりして。。。だけど、飛行機は早朝の便。朝3時に出なきゃ間に合いません。三時て!まだ前の日だよね!一応仮眠とって(うちに4人も寝れると思わなかった)2時半に起きて出発。長いなこの日は。。。。っていうか前の日とつながってる。

もう書ききれないので、写真とメモでごまかすことにします。
では一日目。

○ スタンステッド空港が美しくて驚く。ノーマンフォスターの設計だった。
○ 空港朝4時半だというのに、ものすごい沢山の人で驚く。みんなどこにいくんだろう。
○ ライアンエアの中は電車みたいだった。
○ ミラノ着。正しくはベルガモ。ミラノの隣町。
○ 1,2泊目はまるで2ベットルームのフラット。プチフラットシェア気分!宿のおばさんは朝ご飯をつくって掃除にくるだけ。全くの放置プレイ。いいのかこれで!
○ 宿の近くの地元イタリアンのランチはイタリア人で満員だった。だけど、経営者は中国人。なにげにデザートメニューに「点心」って書いてある。中国人パワー。
○ バスに乗る。最寄りの駅までが遠くて不安になる。
○ コンセントの変換器を持ってくるのを忘れたことに気がつく。二人とも!充電できない!
○ しかも携帯電池きったら、pinコードを忘れてロックされてしまう!やばい!
○ とりあえず、ドゥオモ(ミラノ大聖堂)に上る。ステキ。
○ いろんなところで小さいエキシビション。(何処廻ったかわすれた)
○ イタリアンは普通。お勧めプリンは普通のプリンだった。
○ いい気分で帰る途中で、ホテルが遠いことに気が付く。最終バスだった。

05 April 2006

Milan

ブログを新しいものに変更しようかなーと思いつつ忙しくてほうっておいてますが、とりあえずこっそりと第一弾を書くことにします。
ロンドン日記といいつつ、最初の投稿がミラノ旅行のことでいいのか?と思いつつ。
ミラノ旅行です。

事の始まりは一通のメール。大学の友達、それも腐れ縁ともいえるくらいの仲の友達Mが何年ぶりかにメールしてきたわけですよ。これを腐れ縁というのかわからないけれど、まあ高校大学と一緒でサークルもゼミも一緒ででも、恋には落ちなかった仲って腐れ縁だろと思うわけで。
その内容っていうのが、「7年ぶりに東京勤務にもどった、んで出張でミラノサローネに行くことになったけど、おめーが結婚してミラノに住んでるらしいとガセをつかまされ、必死でメールアドレスをたどったけど、よく聞いたらミラノじゃなくてロンドンじゃねーか、がっかりした。道案内でも頼もうかと思ったのに。んでミラノとロンドンって近くないの?どうなの?通訳として雇おうかとおもってんだけど。半分以上本気。ダンナと一緒にきなよ。」とこうきた。
そうか、ひさびさだしね。ま通訳はできんけど、ミラノサローネ行ってみたいし、ちょうどイースターで学校休みだし、いいかーと思って旦那を誘ってみる。後輩でもあるわけだし。
「やだ。だれかさそって行ってくれば?」
。。。。。。。
はいはい。わかりましたよ。そうしますよ。なんだよつれねーな。ミラノたのしいよ、きっと。Mに会えるよ?まいいけど。
そんで、おなじ学校の若い友達Yをうまく丸め込んで一緒にいくことにする。のを決めたのが1ヶ月前。しかし。
ミラノサローネを舐めてた。
飛行機代もホテルも安いのはもう満席なのだ。飛行機は安々チケットのうちの高いモノでもまだ安いので大丈夫いいとして、ホテル。一泊10万ってなによ!2泊したら破産だよ。
いろいろ探し回ったあげく、たまたまB&Bみたいなところが一件キャンセルがでたっていうところを押さえる。センターから遠いけどまあいいっか。バスで30分くらいだって。家からロンドンのセンターくらいなもんだろう。
しかし、これイギリスのサイトで予約したのだが、ほんとここでもいい加減なブリティッシュらしさ満載。「キャンセルでたけど表示価格と違うから確かめたら電話する。今日は遅いからまた明日」って。時間をみたら7時だったから彼の帰る時間だったんだろう。だけどその後いつまでまっても連絡がこない。心配になって電話する。別の人がでる。話は通じない。結局再予約。なんだったんだ?前の日の電話は?いい加減だよな。これで別の人が予約しちゃったらどうすんだ?
そして自分の英語のダメ加減も。「他にしゃべれる言葉ありますか?インドとか、、、、」って聞かれて「日本語なら」って答えたらため息つかれる。悪かったな。これでも日本語の次にしゃべれるのは英語なんだ。
そんなこんなでなんとかホテルと飛行機をとってホッとしたところでまたMからメール。
「ごめん!出張が無くなった!埋め合わせするから。キャンセル料とかかかっちゃうのかな〜〜」
・・・・・・・・・・・・・・・
そうかいそうかい。。。。って!おめーは昔っから土壇場でなんかあるやつだったよ、そういえば。。。。
いいよ、もうミラノ楽しんでくるから、あんた抜きで。楽しみにしていた、イタリア人のかわいい女の子にも会わせてあげられないね。
なんだかわからないけど、そういうわけで、旦那様をおいてただただミラノに行くことにはなったイースター休暇なのであった。
ミラノ旅行記はまた後ほど。